2007年６月７日付

2007年６月７日(木)付

９年ぶり夏に噴水復活　大町温泉郷ライトアップも計画

　大町市大町温泉郷メーンストリート入り口にあるモニュメントの噴水が、近く９年ぶりに復活する。夜はライトアップも予定しており、暗くなってから同温泉郷を訪れる観光客に、入り口を知らせる目印ともなりそう。

高校生登山技術競う　地元大町勢が健闘　県大会

　長野県高等学校総合体育大会・第36回登山競技大会（県高校体育連盟、県教委主催）がこのほど、大町市内で開かれた。登山部や山岳部を持つ県内17高校から１３０人余が参加。３日間の日程で、テント設営や天気図作成、実際の登山を通した総合的技術を競った。

｢夏彩る大花壇に｣松川村　ボラ団体　植え替え

　松川村内の各団体や村民でつくるボランティア団体「花が咲いている村づくりの会」（会長＝丸山岩男商工会長）は６日、同村西原の安曇野ちひろ公園大花壇を夏の花に植え替える定植作業を行った。夏に向けて次々に咲き、８月から９月にかけて見ごろになる見込みだ。

小谷村　住民と村長村づくり語る　女性や若者観光に意見

　小谷村の小林三郎村長は５日、地域の有志の呼びかけで、地元住民らと栂池観光センターで懇談し、観光の活性化政策や地域との協働について話し合った。４月の村長選後の村民との懇談の場は初めて。
小林村政の２期目を迎え、村の現状や今後の姿勢などを聞こうと、地元栂池婦人会の有志らが開催を呼びかけた。地元村議や女性、観光関係の若者ら幅広い層の約30人が参加した。

おやき作り母親交流　白馬で教室｢手軽にできる｣

　白馬、小谷、大町市美麻の未就園児を持つ母親で作る「キューピーキッズ」(水野恵美代表)は６日、同村在住の中村恵美子さんを講師に招き白馬村神城の農業体験実習館でおやき作り教室を開いた。

〝田淵行男〟人間像知る　安曇野市の記念館語る夕べ

　田淵行男記念館は山岳写真家、高山チョウの研究家などとして活躍した田淵行男（１９０５－89）をたくさんの人に知ってもらうため５日、同館で田淵行男を語る夕べを開いた。長男の田淵穂高さんと写真家の境敬生さんを招き、田淵と皇室との関係などを聞き、記念館友の会長・古幡開太郎氏をコーディネーターに約30人が田淵の新たな人間像を知る機会となった。

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