2007年６月21日付

2007年６月21日(木)付

商店街を散歩コースに　大町市上下仲町アーケードに距離表示

　大町市本通りの上仲町商店街振興組合（石原修理事長）と下仲町商店街振興組合（矢口州一理事長）はこのほど、散歩コースとして大いに利用してもらおうと、両商店街のアーケードの柱に距離を表示した。
商店主らによると、アーケードがあるため雨や雪の日でも歩けることや、夜９時まで照明が点灯していることなどで、朝夕や夜に散歩をしている人が多いという。

国営公園来場者を歓迎　大町市おきな草の会花定植

　大町市常盤の住民でつくるおきな草の里づくりの会は20日、平成21年春の一部開園を予定している国営アルプスあづみの公園大町・松川地区の外周道路沿いに、オキナグサを定植した。来園者を花で迎えよう－と昨年に続き２度目の作業で、参加した15人が花の苗と種を手分けして植え、緑の地域づくりへ汗を流した。

大町北高全国大会に続々　体操部甘利君初出場｢ベストを｣

　大町北高校体操部の甘利直也君は、今月上旬に長野市で行われた県高等学校総合体育大会・体操競技大会の個人総合４位に入賞し、全国大会への出場を決めた。家族の影響で小学校から体操競技を始めた甘利君だが、全国への出場は初めて。「ベストを尽くす」を目標に、大舞台へ向けてさらなる練習に励んでいる。

放送部４年連続の快挙

　大町北高校放送部（三浦風美部長、部員７人）は、17日に長野市で開かれた「ＮＨＫ杯全国高校放送コンテスト・長野県大会」のテレビドキュメント部門で優秀賞に輝き、４年連続で全国大会への出場権を手にした。受賞作は、ゴミの捨て方を高校生の視点でとらえた「いいじゃんか！」。部員たちは受賞を喜ぶとともに、全国での上位入賞を誓っている。

さよなら〝二本松〟　池田　松くい虫被害で伐採

　松くい虫被害を受けた池田町天然記念物の樹齢３５０年以上ともいわれているアカマツ「二本松」＝同町陸郷宮ノ平＝の伐採駆除作業が20日、行われた。チェーンソーの刃が老木に入れられると、作業を見守った住民からはため息が漏れた。

原生林で巨木めぐり　小谷でツアー観光資源に

　白馬村と小谷村の宿泊施設の関係者でつくる「ＪＡ大北観光共栄会」（矢口公勝会長）は19日、同会の視察研修の一環として小谷村内の原生林で「小谷巨木めぐりツアー」を開いた。
　地域の自然財産を再認識し新たな観光資源の可能性を探ろうと企画。約30人が参加して、小谷村在住の村文化財保護委員・渡辺浩さんの案内で、同村の各所に点在するナラやブナ、トチノキなどの巨木を見て回った。

トップページ

６月の一覧