2007年10月4日(木)付

庭園工場≠ナ緑化貢献 大町市 アルペンローゼ社が会長賞

 大町市常盤の化粧品製造会社・アルペンローゼ梶i宮沢豊次社長)は1日、緑化優良工場として財団法人・日本緑化センター会長賞を受賞した。消費者参加型の庭園工場≠目指して、昨年開園した「ラ・カスタ ナチュラルヒーリングガーデン」などが認められ、国内8工場の1つに選ばれた。
「秋映」出荷始まる JA大北リンゴ選果場

 大町市平のJA大北りんご選果場で3日から、中生種のリンゴ「秋映(あきばえ)」の選果が始まり、出荷作業に追われている。
 秋映は黒っぽい赤色で、糖度が高く、適当な酸味もあってしゃきしゃきとした食感が特徴のリンゴ。大北管内のリンゴ農家70戸余が生産している。
大町ご当地ソング£a生 市内出身作詞家が書き下ろし

 大町市出身で作詞家の志賀大介さんが故郷への思いを込めて手がけた歌謡曲「信濃恋歌」が24日、全国発売される。市内有志でつくる「志賀大介の詩(うた)を歌う会」などの要望に応えて、書き下ろしの新曲が実現。同会では待望のご当地ソング£a生に、まちおこしへの期待を寄せている。
栂池自然園 木道をバリアフリー化 地域保全委コース視察

 小谷村は今年度、栂池自然園のバリアフリー化の工事を進めた。栂池自然園地域保全委員会(会長=宮野典夫・大町山岳博物館副館長)は3日、会合を栂池自然園入り口のビジターセンターで開き、行政や自然環境、観光、索道関係者らがコースを視察した。 村は、車いすでもミズバショウ湿原を散策できるように、入り口付近の木道のバリアフリー化に取り組んできた。ことしは県のまちづくり交付金を導入し、バリアフリー化されていた170b区間に加え約350bを整備し周回コース化を実現した。
表情豊か生き生きと 長野県展8日まで 豊科近美

 県民芸術祭参加、日本水彩画会第49回長野県展は8日まで、安曇野市豊科近代美術館で開かれている。県内4支部会員の作品107点と一般公募作品83点の力作が展示され、会場を訪れる人の目をとめている。
県展は各支部会員や一般の日ごろの創作活動成果の発表の場として支部持ち回りで開いている。透明、不透明、アクリル絵の具、パステルなどを使ったそれぞれの表現力で県内外、国外の風景や人物などを豊かに生き生きと描いている。
白馬にミニSL軌道完成 6日から初のフェス

 白馬村の白馬鉄道温泉梶i大谷真由己代表取締役)はことし、ミニSLの軌道「白馬ミニトレインパーク」を同村和田野のログコテージ・エポック敷地内に完成させた。オープンに合わせ、「信州ミニ鉄倶楽部」(木村博代表)は6、7の両日、全国のミニSL愛好者が機関車を持ち寄り走らせる「第1回白馬ミニ鉄道フェスティバル」を初めて開催する。
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