ちぎり絵 力作並ぶ
 大町市仁科町のギャラリーいーずらで4日から、第12回しゅんこうちぎり絵松島サークル作品展が開かれている。 松島濱乃さん、仁科光子さんを講師に毎月2回松島さん宅に集まりちぎり絵を習っている、サークル会員たちが、昨年の作品展以降に作った19人の力作約70点が並ぶ。 和紙をはがして張り、絵を描く手法は、紙のはがし方、厚さの違いなどでさまざまな表現ができるという。会場には普通のちぎり絵のほか、短冊、色紙、うちわ、ランプのかさなどを使った作品も展示されている。

2007年10月5日(金)付


大町で選手権開幕 全国のマレット愛好者熱戦
 第17回全日本マレットゴルフ選手権大町大会(全日本連盟主催、大糸タイムス社など後援)が4日から2日間の日程で、大町市常盤の運動公園マレットゴルフ(MG)場で開幕した。
全国から愛好者や役員ら250人余が参加し、同マレット場の北・南両コースを使って2日間にわたり72ホール・ストロークプレー(パー288)で競技が行われる。
元疎開児童里帰り=@世田谷区の木崎会 大町に
 太平洋戦争末期の昭和20年に、大町市平で疎開生活を送った東京都世田谷区の住民らが3日、「里帰り」として同市を訪れた。昭和59年に始まった訪問は3年ぶり13回目を数える。参加者は市内の街並みや名所を見学し、第2の故郷で旧友と懐かしい時を過ごした。 訪れたのは、世田谷区内4つの国民学校の元児童・教師などでつくる「木崎会」(会員約50人、阪上順夫会長)の19人。これまでは隔年で訪問し、木崎湖畔への記念碑建立や通学した旧平小学校跡地への記念樹植樹を果たしてきた。
サル被害対策本腰 池田町モンキードッグ導入へ
 池田町ではサルによる被害が拡大している。2年ほど前から東山山ろくを中心にサルによる農作物被害が相次ぐようになり、同町では今年度、モンキードッグ事業を導入するなどサル対策に本格的に乗り出した。平成16年まではサルの目撃が全くなかった同町だが、翌年、サルの群れが堀之内と大峰で確認。18年春先から本格的に出没し、サツマイモやトマト、ダイコンなど、主に自家用野菜が食い荒らされる被害が頻繁に起こるようになってきた。
外国人学生ぼろ織り感動 小谷村 マールボロー訪問団

 小谷村と姉妹提携を結んでいるニュージーランドのマールボロー市から海外研修で同村を訪れている中高生5人は2日、同村おたり名産館でぼろ織りを体験し、昔ながらの伝統技術にふれた。

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栂池自然園 秋色に

 紅葉の時期を迎え、小谷村の栂池自然園の木々が色づき始めた。ことしは残暑が続き、例年より1週間ほど色づきが遅れていたが、雨があがった3日、ワタスゲ湿原や浮島湿原周辺の木道には写真愛好家が並び、自然園の秋の姿をカメラに収めていた=写真。10月中旬にはピークを迎えるとみられる。
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