2007年10月７日付

文化伝えるピザ窯作り　松川中ＡＥＴマイケルさん奮闘

　松川村の松川中学校英語指導助手（ＡＥＴ）マイケル・バービックさん（29）は、アメリカの食文化を子どもたちに伝えたいと、出身地のシカゴの名物、ピザを焼く本格的なピザ窯作りに励んでいる。今月中旬の完成を予定している。

大町で広がる銀輪交流　飯田のチーム130㌔かけ来市

　新たなサイクリングロードとして注目を集める大町市に６日、飯田市に拠点を置く「坂道自転車通勤隊」のメンバー10人余が訪れ、地元の愛好家らと交流を深めた。８月下旬に大町市と三重県伊勢市を完走した「ＮＡＳＬ地球環境フォーラム」（倉嶋康代表）が飯田市を通過した際、大町を紹介したことがきっかけ。参加者は半日かけて１３０㌔を走破し、銀輪がつなぐ交流を温めた。

秋の高原で好プレー　大糸タイムス杯ゴルフ

　第33回大糸タイムス杯ゴルフ大会（本社、大糸タイムス友の会、日向山高原ゴルフコース主催）が６日、大町市平の日向山高原ゴルフコースで開かれた。友の会会員や愛好者ら市内外から80人が参加し、秋風そよぐホールで腕を競った。

“白馬発”ミニＳＬ出発　パーク完成初のフェス

　白馬村の白馬鉄道温泉㈱（太田真由己代表取締役）は６日、同村和田野のログコテージ・エポック敷地内にミニＳＬの軌道と鉄道模型館を備えた施設「白馬ミニトレインパーク」をオープンした。６、７の両日はオープンを記念して、県内のミニＳＬ愛好家でつくる「信州ミニ鉄道倶楽部」（木村博代表）による「第１回白馬ミニ鉄道フェスティバル」が開かれ、多数の来場者でにぎわっている。

心身鍛え健脚競う　大北各高校で強歩大会

　大北地域の各高校で５日、強歩大会が開かれ、生徒たちが秋の訪れ感じさせる安曇野を駆けた。池田町の池田工業高校は、同町農村広場から大峰高原までの往復約20㌔で実施。色付き始めた大峰のオオカエデを横目に健脚を競った。

秋の猿倉楽しんで　白馬で感謝祭にぎわう

　白馬村振興公社は８日まで、村営猿倉荘内で「山の駅猿倉秋の感謝祭」を開き、県内外の多数の登山者が盛りだくさんの企画を楽しんでいる。
　同施設は白馬岳などに登山する人の出発地点として、春から秋まで営業し毎年多くの登山者でにぎわう場所で、感謝祭は小屋閉め準備を前に秋の紅葉シーズンに向けて、登山者に白馬の魅力をＰＲしようと昨年から行われている。