2007年10月10日(水)付

ソバの花 赤いじゅうたん 焼酎の原料秋色に 北小谷

 小谷村の道の駅おたりが北小谷の姫川河川敷で栽培している赤ソバの花が見ごろを迎え、鮮やかで美しいピンク色のじゅうたんが訪れる人の目を楽しませている=写真。 ことしは残暑の影響で色づきが遅れていたが、寒暖の差が大きくなった10月に入ってから急激に赤さが増したといい、関係者によるとここ数日が見ごろのピークという。
「臓器移植に関心を」 各地で街頭キャンペーン

 臓器移植普及推進全国街頭キャンペーンが7日、各地で行われた。大町市内では、市立総合病院透析室腎友会や大町保健所、大町ライオンズクラブなどの関係者十数人がジャスコ新大町店前で展開し、腎臓移植に対する理解や関心、臓器提供意思表示カードの携帯などを呼びかけた。
観音堂再建祝い法要 美麻藤 投票で方針「集う所に」

 大町市美麻藤地区で再建が行われていた観音堂は8日、落慶法要と入魂式が行われ完成を祝った。再建か修理か、地域住民が今後のあり方で意見を交わし、再建されたお堂は、住民の集う新たなよりどころとして再出発した。
世代超えジャンプ競う 白馬 サマー記録会 地元勢も健闘

 白馬村スキークラブ(丸山星郎会長)は8日、白馬サマージャンプ大会を白馬ジャンプ競技場で開いた。ベテランと未来のトップを目指す選手が世代を超えて切磋琢磨(せっさたくま)した。 国内の一流選手から中学生までが同じ条件で競い合う国内でも珍しい大会で、低迷が続くジャンプ界の盛り上げにつなげようと開催。約70人の選手はラージヒル(K点=120b)で、2回のジャンプを競った。男子はベテラン・岡部孝信選手(雪印乳業)が合計228・6点を記録して優勝し、長野五輪メダリストの貫ろくを見せた。
新人選手 心技磨く 白馬で北信越サッカー大会

 北信越クラブユースサッカー連盟主催の第2回北信越クラブサッカー新人大会と第18回U-14新人フェスティバル大会が7と8の両日、白馬村内で開かれ、県内外から集った37チーム、約1000人の選手が熱戦を繰り広げた。
地場産業で「もてなしの日」 松川の直売所からスタート

 大北地域を訪れた観光客や地元消費者を地場産品を使ってもてなす、本年度第1回目の「もてなしの日」が8日、松川村の道の駅「安曇野松川」のYM直売所(和田弘恵代表)で開かれた。 特設テントで松川産米コシヒカリ、リンゴのシナノスイートや秋映など販売したほか、ゆでたてのトウモロコシ、新米のもちの炭火焼、新米のおにぎり、すいとんなど、いずれも村内で収穫した農産物で作った郷土食を無料サービスした。
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