2007年10月16日(火)付

日本の屋根≠ナ健脚競う 大町アルプスマラソンに2000人

 日本の屋根を走ろう−。大町市の秋の風物詩「第24回大町アルプスマラソン」(同マラソン実行委、大北陸上競技協会主催)は14日、大町市常盤の市運動公園陸上競技場を発着点とする日本陸連公認コースで開かれた。北は岩手県、南は福岡県から、昨年より約300人多い2050人が参加し、秋風そよぐ大北で健脚を競い合った。
新そばで3世代交流 大町市幸町 手打ち味わう

 大町市の幸町自治会と同町公民館は14日、3世代交流そば打ち大会を幸町公民館で開いた。伝統食を学びながら地域の親ぼくを図ろう−と今年で5回目の行事。初めて体験する親子もいるなかで、新そばを囲んで互いの交流を温めた。
小中学生30人と大人20人余が参加し、約70人前のそばを打った。町内の住民による実演指導の後、参加者は10組に分かれてそば打ちに挑戦。 慣れない作業に子どもたちからは「案外難しいね」の声も。大人のアドバイスも受けながら、お気に入りの一品を仕上げていた。
水ばしょう園 憩いの場に 小谷 栂池 有志の水車完成 木道も計画

 小谷村栂池の地域住民有志でつくる「栂池花街道クラブ」(深澤千恵子代表)は今年度、塩の道百体観音前に作られた「塩の道水ばしょう園」の整備に取り組んでいる。このほど水車が完成し、今後は木道の整備を行う予定で、観光客や住民の憩いの場となり地域の元気につながるようにとの願いが込められている。
松川で村民運動会 秋晴れの下 熱戦

 松川村村民運動会が14日、同村川西運動公園野球場で開かれ、1000人を超える村民が熱戦を繰り広げた。朝方はやや雲が広がったものの昼過ぎには日がのぞく運動会日和となり、秋晴れの下、元気な歓声が響き渡った=写真。
イベントで子育て支援 池田町 いけだっこフェス

 「第2回いけだっこフェスティバル」(同実行委主催)が14日、池田町総合福祉センターで開かれた。親子で遊びを体験してもらい子育て支援につなげようと昨年に続いて開催。休日を利用して多くの親子連れが訪れ、手づくりゲームやコンサートを楽しんだ。町内の子育てサークルのリズム遊びや人形ダンス、「あのねの会」による読み聞かせや同町女性消防団員の紙芝居といった子ども向けイベントのほか、リサイクル品の交換コーナーやフリーマーケットなど、多彩な催しが行われた。
会場一体 合唱響く しろうま音楽祭

 白馬村と小谷村の音楽愛好家が集う秋の恒例行事「第10回しろうま音楽祭」(同実行委主催・大糸タイムス社など後援)が14日、白馬村の白馬ウイング21ホールで開かれた。10年の節目を迎えたことしは参加団体が増え、子どもから大人まで村内12の団体、200人余が参加して息のあった演奏や歌声をホールに響かせた。
 コンサートは2部構成で行われ、前半はコーラスグループなどによる合唱、後半は地元の小中学生と高校生の吹奏楽部と吹奏楽団による演奏が披露された。

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