2007年10月19日(金)付

観光活性化へ団体連携 大町温泉郷 ぐるったネット市長と懇談

 大町温泉郷周辺の観光活性化を目的に市内8団体が連絡会「大町温泉郷ぐるったネットワーク」を発足し、活動を始めている。これまでに各団体主催のイベント参加や情報共有などで協力体制を確立、17日には連絡会として初の市長懇談会を同市役所で開いた。今後も得意分野を生かした地域資源の活用や文化発信へ力を入れて、人のつながりによる観光拠点づくりを目指す。
練習成果ハーモニー披露 大町して中部支会音楽会

 中部支会連合音楽会(飯田吉隆支会長)は17日、大町市文化会館大ホールで開き、市内の6小学校の6年生と4中学校の3年生が音楽を通して交歓した。 小学生の部では二部、三部合唱が披露された。各校の代表が曲名や歌詞の内容、練習風景など「三部合唱のテノールが難しかった」、「作者の気持ちになって歌います」などと紹介し、力強くも澄んだ歌声が場内に響いた。
 中学生の部では、混声三部、混声四部合唱が発表され、豊かな声量と見事なハーモニーがホールを包んだ。
サッカー楽しさ知って かえで保 白馬でFC大町で指導

 大町市相生町のかえで保育園(伊藤孝江園長、園児69人)は17日、白馬村のアラグランデF・C(稲田良太郎代表)のメンバー3人をコーチに園庭でサッカー教室を開いた。 サッカーの楽しさを実際に体験し、外遊びや仲間遊びの楽しさを知るねらい。子どもとの遊びの参考になればと、保護者らにも参加を呼びかけた。
 
ノルウォーク食育と推進 小谷保育園 講師招き体験

 小谷村の小谷保育園(千国日出子園長、園児90人)は18日、村内在住のノルディックウオーキングのインストラクターの萩原慶一郎さんと近江拓さんを講師に、全園児を対象とした初の「ノルディックウオーキング講習会」を開いた。 同スポーツは両手にスキーのストックに似た専用のポールを持ち、地面を突きながら歩く競技。体に負担をかけずに誰でも手軽に全身運動ができることから、ウオーキングの新しいスタイルとして、最近人気が高まっている。
本格的冬鳥シーズン 明科にハクチョウ飛来

 安曇野市明科、御宝田遊水池の白鳥湖に18日朝、2羽のコハクチョウの成鳥が飛来した。16日には豊科徳治郎の犀川白鳥湖に昨年より2日遅くコハクチョウ1羽が飛来しており、安曇野市は本格的な冬鳥のシーズンを迎えた。
地域の食文化学ぶ 白馬高そば打ち体験

 白馬村の県立白馬高等学校の1年生は、今月から総合学習の「地域」の授業で、地元の有志でつくる「白馬そば研究会」(宮田温巳代表)の会員を講師に同村神城の農業体験実習館でそば打ちを行い、ふるさとの食文化について学びを深めている。
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