2007年10月27日(土)付

ドングリ植栽 クマ防げ 北安地事所 小谷の奥山に植栽

 北安曇地方事務所林務課は26日、小谷村大立地区の山中に、ツキノワグマを奥山に導くため、えさとなるドングリをつけるミズナラやブナの種まきと植樹を実施した。積雪地帯でドングリの森を造成するための技術確立めざす。クマの生息環境対策としての奥山での植栽事業は県内でも初めてという。
小谷つづった村歌再び 発表へ「歌い伝えよう」

 小谷村公民館講座の童謡・唱歌の会は11月4日の文化祭発表に向けて、村の10周年を記念して村歌として作られた「小谷の歌」を復活させようと、練習を重ねている。来年の村50周年を前に、忘れかけられていた村歌に改めてスポットを当てる。
商店街 ギャラリーに 大町 地元作家 秋のクラフト展

 大北地域の作家による「秋 しなの大町クラフト展」が25日、大町市の中央商店街を会場に始まった。商店街をギャラリーに−と安曇野クラフト会主催で昨年から始まり、3度目の開催。街を歩きながらさまざまな地元作家の活躍を目にすることができる。
 
防災への心構え新た 安曇野庁舎で訓練

 安曇野市豊科の県安曇野庁舎防災訓練は26日、同庁舎と周辺駐車、駐輪場で開かれた。同庁舎の建設事務所、保健所、農業改良普及センターなど県機関と間借りしている市企画財政部の自衛消防隊や一般職員など約60人が参加して防災への心構えを新たにした。
力作並ぶ 文化祭開幕 松川村

 松川村文化祭が26日から3日間の日程で村役場などで始まった。村内各種サークルや個人の絵画や写真、陶芸、俳句などが会場を飾り、初日から多くの人でにぎわった。芸能発表会は最終日の28日、村公民館で行われる。
協働£闍` 意見交換 大町の市民参加懇談会

 大町市の協働の仕組みづくりを考える「市民参加と協働に関する市民懇談会」(西沢運之会長)の第2回会合が25日、大町市役所で開かれた。委員26人が出席し、市民参加と協働の定義をめぐって互いに意見交換。「行政と住民が共に勉強する必要がある」「どのような協力体制を築くのか」と多様な意見があがった。
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