2007年10月30日(火)付

技術を検証 救助連携確認 北ア広域消防 山間でヘリと訓練

 北アルプス広域消防本部は29日、山間地での滑落事故や急病人を想定した救助訓練を大町市平の小熊山で行った。最新のロープレスキュー技術の検証やヘリとの救助連携を確認するもので、現場での訓練は4年ぶり。2日間の日程で、同本部救助隊22人が効果的な救助技術習得を目指す。
大町出身志賀さん制作 故郷歌った「信濃恋歌」披露 マヒナスターズ記念ステージ

 大町市出身で日本音楽著作家連合会会長を務める作詞家の志賀大介さんが、故郷への想いを込めて制作した歌謡曲「信濃恋歌」(作曲・鶴岡雅義)の完成記念コンサートが27日夜、同市文化会館で開かれ、ムードコーラスの「マヒナスターズ」が、ふるさと大町の歌を披露した。 志賀さんはステージで「すばらしい歌唱力で、わたしの曲がさらに引き立ちました」と話し、マヒナスターズは「ステージで歌うのは2度目、志賀先生を前にして緊張しました。絶対ヒットさせたい」と決意を語り、会場から大きな声援が送られた。
紅葉眺め トレッキング 大町

 大町市イベント実行委員会主催の紅葉トレッキングが、21日と28日の2週連続して開かれ、両日とも好天に恵まれ、参加者は紅葉と雪化粧した北アルプスの眺めを楽しみながら歩いた。 28日に行われた鷹狩山・霊松寺トレッキングには、千葉県や塩尻市など県内外から107人が参加、市立大町山岳博物館前から標高1164bの鷹狩山頂、紅葉名所霊松寺、博物館のコースで紅葉を楽しんだ。
 
外国人に白馬の魅力PR 観光局「口コミ」めざし収穫祭

 白馬村観光局は27・28の両日、日本にある外国の企業や大使館の職員らを招き、白馬の良さをアピールするイベント・白馬収穫祭「niiname−fest」を開いた。日本駐在の外国人が帰国後、白馬を口コミで紹介することで海外からの誘客につなげる初めての試み。
秋の山ろく駆け抜ける 池田ハーフマラソン 中山竹通さんと

 第19回あづみ野池田ハーフマラソン大会(大会長・山崎袈裟盛町長)が28日、池田町の高瀬中学校校庭を発着点に開かれた。県内外から昨年を大幅に上回る約900人のランナーが参加。同町出身で愛知製鋼陸上部監督・中山竹通さんとともに、秋深まる安曇野を駆け抜けた。
 日本陸連公認の同町長距離競走路をコースに、2`からハーフまで11種目が行われた。号砲を合図に一斉に飛び出し、冠雪の北アルプスを背に健脚を競った。
白馬でハロウィーンにぎわう ユニーク仮装 練り歩く

 白馬村のエコーランド通りをハロウィーンにちなんだ仮装をした参加者が練り歩くイベント「白馬deハロウィーン」(同実行委員会主催・松崎伸三郎代表)が28日に開かれ、村内外から多数の子どもたちが参加してにぎわった。 参加者は、かわいい魔女やユニークなお化けなどに扮(ふん)してエコーランドの宿泊施設や土産物店を元気に練り歩き、思い思いのパフォーマンスを楽しんだ。 各施設も手作りのジャック・オ・ランタン(お化けかぼちゃ)を店頭に飾ったり、仮装して参加者を出迎えた。「トリックオアトリート」−お菓子をくれないといたずらするぞ−の声に「ハッピーハロウィーン」と合言葉で返し、子どもたちといっしょになって盛り上がった。
トップページ 10月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2017 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.