2007年10月31日(水)付

砂防の歴史肌で体験 高瀬川流域で市民講座

 国土交通省松本砂防事務所(植野利康所長)は30日、砂防の理解を目的とした市民開放講座「アルプス紀行」の第4回目として、大町市の高瀬川流域で見学会を行った。中信地方から25人が参加し、砂防えん堤の歴史や役割を肌で体験した。
癒やしの庭 紅葉見ごろ 大町市常盤の「ラ・カスタ」

 大町市常盤のアルペンローゼ梶i宮沢豊次社長)の「ラ・カスタ ナチュラルヒーリングガーデン」で、庭園内の樹木が色づき紅葉の見ごろを迎えた。
ナナカマドやドウダンツツジ、ニレ、ヤマモミジ、カエデの仲間のレッドサンセットなど、赤や黄色、黄緑色の鮮やかな光景が庭園内に広がっている。
約1万1000平方bのガーデン内には250種、3700本の木々や350種の花々が植栽されている。紅葉は11月中旬まで見ごろが続くという。
HPに市内ガイドマップ 大町市 来月から一新 利便性向上

 大町市は来月から、市のホームページを一新する。新たに防災や都市計画で活用が期待される「大町市ガイドマップ」を配信するほか、緊急メールの配信時間短縮や検索目次の変更など、各種項目で利便性向上を図る。29日に記者会見した牛越徹市長は「市民の皆さんが便利と思えるようなページに」と期待を寄せている。
 
防災マップで市民守ろう 池田4丁目で完成

 池田町の4丁目自主防災会(小林長人会長)はこのほど、大地震や自然災害から住民を守る「地域支え合い防災マップ」を完成させた。地区内にいる独居高齢者や要介護者など災害弱者宅を地図上に記載。さらに、安否確認や救出する役割分担も別表にまとめ、災害時に地区住民の安全を守る体制を確立した。
議長に水谷氏再任 安曇野市 副議長は松尾氏

 安曇野市議会の臨時会は30日開き、議長に水谷嘉明氏を選出し再任した。副議長には松尾宏氏を選んだ。任期は申し合わせで2年間。 議長選には水谷氏だけが立候補し、単記無記名投票で投票総数28票のうち有効投票数23票、無効投票数5票で、有効投票のうち水谷氏は22票、藤原広徳氏が1票だった。続いて開かれた副議長選挙は投票総数28票、有効投票数27票、無効投票数1票、有効投票全票が松尾氏だった。2年前の前回は正副議長、5委員会すべてが最大会派の五一会所属議員が独占しており、今回はそれを緩和するかたちとなった。
障害超え共同作業 白馬でバリアフリーキャンプ

 県内で小学生を対象に農業体験学習を通した育成指導に取り組むNPO法人「XYサタデースクール」(戸田忠雄代表)やJA大北らでつくる実行委員会は、27と28の両日、同村岩岳で「バリアフリーキャンプin白馬岩岳2007」を開いた。 県内の知的障害者施設利用者と、同スクールの小学生やOB、大学生ボランティアら80人余が参加して、健常者と知的障害者が共同で作業を行う「バリアフリー農作業体験」などで交流した。
 初日は岩岳スキー場ホワイトプラザでオープニングセレモニーが開かれ、自己紹介やゲーム、クラフト体験で親ぼくを深めた。
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