2007年12月1日(土)付

事務改善研結果を了承 大町市行革推進委が答申

 大町市行政改革推進委員会(宮澤吉高会長・14人)は30日、11月21日に市長から諮問を受けていた、市の行政組織に関する編成の基本的な考え方について、諮問案となった平成19年度事務改善研究委員会の検討結果(案)を了承する内容で、牛越徹市長に答申した。
地域福祉 現場で学ぶ 松川中3年 村プラザ訪問

 松川村、松川中学校の総合学習の時間で福祉体験コースを選択する3年生は29日、福祉現場体験や、手話、点字、要約筆記などの研修を通じて福祉への理解を深めた。
 村福祉プラザゆうあい館を訪れた14人の生徒は、デイサービス利用者の世話を体験。施設職員からアドバイスを受けながら、おやつの配膳や帰宅時の乗車の手伝いなどに真剣な表情で取り組んでいた。
小中生の研究たたえる 大町で科学振興賞表彰

 大町市内小中学生の優れた科学研究をたたえる「大町市科学振興賞」(県科学振興会大町支部主催・支部長=牛越徹市長)の表彰式が29日、大町市役所で行われた。市内小中学校から推薦された夏休みの自由研究など22点から、金、銀、銅、特別賞に輝いた7人に賞状が贈られた。
災害情報伝達で調印 安曇野市と地元CATV

 災害時におけるケーブルテレビ放送に関する協定書調印式は29日、安曇野市役所本庁舎で開かれた。同市穂高、あづみのテレビの降旗俊宏代表と平林伊三郎市長が協定書に調印し、地震、風水害などの災害発生のおそれがある場合、住民に災害規模、被害状況、復旧見通しなどの情報を円滑に伝える態勢を整えた。
来春へ花定植に汗 池田町ハーブセンター

 池田町ハーブセンターの職員は来春に向け、花の苗や球根の定植に汗を流している。施設周辺を鮮やかな花で飾ることで観光客を気持ち良く迎えたいとの願いが込められている。
 同センター温室前の花壇にはビオラやパンジーなどの花苗500株、向かいの畑にチューリップ球根500個を植えている。4月には鮮やかな花で県道沿いが彩られる。取り組みは例年実施しているもので、見ごろには、花の観賞を楽しみに足を運ぶ人も増えているという。
きょうから鹿島槍スキー場営業

 大町市平のサンアルピナ鹿島槍スキー場は1日に今シーズンの営業を開始する。「地元と遠方の融合」をテーマに、地元参加型のイベントと県外からの顧客誘致につながるイベントを企画し、15万人の来場を見込んでいる。
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