2007年12月8日(土)付

山間地救助やヘリ連携期待 大町消防署に高規格救急車

 北アルプス広域大町消防署に7日、高規格救急車が配備された。旧車両の老朽化に伴い、同広域連合が約3000万円で購入。同広域消防管内で初導入の対空用散光灯や衛星電話を装備しており、山間地での救助やヘリとの連携に期待が寄せられている。
全国中学バド県代表に 大町の奥原、伊東、松井選手

 来年3月に福岡県で開催される中学生バドミントン競技の全国大会に、大町市の中学1年生3人が県代表として出場が決まった。都道府県対抗の団体戦で行われる大会で、男女各3人の県代表のうち、大町勢が3人(男子2人、女子1人)を占めた。
「児童の安全役立てて」平地区公安協が人形贈呈

 大町市の大町地区交通安全協会(倉田定信会長)はこのほど、大町、常盤、社、平の4地区に、交通安全用の高さ1bほどの人形を1体ずつ贈った。地区住民らの安全確保や交通安全に対する意識を高めてもらうねらいで、各支部の横断歩道などに設置を呼びかけた。 平支部(中村博郎支部長)は5日、大町北小学校(丸山峯男校長)に寄贈。中村支部長は「平地区の子どもたちが通う学校で活用してもらい、児童たちの交通安全に役立ててもらえたら」と話した。
早期着工へボーリング調査 安曇野市-筑北村 新矢越トンネル

安曇野市と東筑摩郡筑北村を結ぶ国道403号のバイパスとなる新矢越トンネルボーリング調査開始式は7日、同市明科の現地で道路整備促進期成同盟会(会長・関森省吾筑北村長)など関係者約30人が参加して開いた。
シーズン盛況願う 白馬コルチナスキー場

 小谷村の白馬コルチナ国際スキー場は7日、安全祈願祭をホテルグリーンプラザ白馬で開いた。ホテルや索道、地元観光関係者ら約70人が参列し、神事で今年度の盛況を祈った。 ことしはわらび平ゲレンデの第6ペアリフトを整備。クリスマスイベントや大みそかの花火、3月の大運動会などイベントも盛りだくさん。オープン予定日は8日だが、降雪の状況を見て開業する。21日までは初滑り期間として割引料金となる。
練習成果 劇で披露 小谷保育園

 小谷村の小谷保育園(千国日出子園長、園児90人)で7日、恒例の劇発表会が開かれ、未満児から年長児までの全園児が昔話や童話の舞踏劇などを演じ、日ごろの練習成果を披露した。 園児たちは手作りのかわいらしい衣装を身につけ、それぞれのクラスの演目ごとにせりふや踊りを一生懸命に披露した。最初はせりふも覚えられず、集中して演じることが難しかったが、練習を重ねるうちに、言葉の表現や幅も広がってきたといい、本番ではそれぞれが役になりきり、みごとな舞台をつくり上げていた。
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