2007年12月14日(金)付

小学国語以外で全国平均超 大町市教委 学力テスト結果を公表

 大町市教育委員会は13日の市議会一般質問で、文部科学省が4月に実施した全国学力・学習状況調査の市内小中学校の結果を公表した。実施した小中学校の国語と数学科目のうち、小学校の国語以外は全国平均より上、中学校の数学については県と全国平均をともに上回ったとした。
園児とXマス交流 美麻中生が訪問

 大町市美麻の美麻中学校(塩島弘之校長、生徒55人)は13日、総合的な学習と生徒会の時間を兼ね、同地区のみあさ保育園(若林きみ子園長、園児32人)を訪れ、「クリスマス交流会」を開いた。クリスマスソングを歌ったり、園児と一緒に、ジャンケン列車や手遊び歌などで過ごした。 参加した生徒25人は、「赤鼻のトナカイ」をうたったり、自己紹介をとおして、園児たちにとけ込んだ。3グループに分かれると、ジャンケン列車やはんかち落としを園児の目線で楽しんだ。
好評文化財講座が終了 大町

 大町市文化財センター主催の文化財講座は、12月の講座で本年の日程を終えた。最終回は約40人が訪れ、同センター職員の相澤亮平さんの「大町の民話 切明庄屋の見かた」と、清水隆寿さんの「北安曇の麻文化」の講演を熱心に聞いた。
 文化財講座は6月から始まり、12月まで毎月1回開いた。本年度はNHK総合テレビの大河ドラマ風林火山の放送で、武田信玄らに対する関心が高まったことから、同講座でも高遠城の歴史と仁科盛信など、信玄と大町・北安曇地方とのかかわりをテーマにした講座を設けた。
雪まつりへ三九郎準備 早くも大町温泉郷で
 来年2月から3月にかけ行われる、大町雪まつりの大町温泉郷イベント「夢花火と音の祭典」まで、まだ2か月以上あるが、同温泉郷観光協会は13日、早くも準備作業を行い祭典に備えた。 会員約10人が、2月2日夕方に温泉郷入り口広場で開くオープニングイベントのひとつ「三九郎まつり(どんど焼き)」用の支柱立てと、まき運びを行った。
 年末から年始にかけてはスキーヤーらの入り込みが増えて、関係者が忙しくなることと、積雪寒冷期に入ると支柱用の穴を掘るのもたいへんなことから、例年12月の中ごろに作業を行っている。 大町温泉郷夢花火と音の祭典は、来年2月2日から3月22日までの期間中、毎週土曜日にイベントを行い、和太鼓演奏や花火大会などが行われる。
スキーシーズン抱負語る 白馬北小「始めの会」

 白馬村の白馬北小学校(竹内彰校長、児童数385人)は12日、同校体育館で「スキー始めの会」を開き、スキー学習シーズンの始まりにあたり、今シーズンの抱負を語り合い、実現に向け頑張ろうと誓い合った。
明科高 災害備え救命講習

 安曇野市の明科高校(郷道哲章校長)は13、14の両日、同校体育館で普通救命講習会を開いている。学校近くの松本広域消防本部明科消防署の署員を講師に、1、3年生約190人がAED(自動体外式除細動器)を含め、万が一の災害に備えた講習を受けている。
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