2007年12月18日(火)付

佐々成政ちなんだ祭り記録 大阪の渕上さん 山歩き縁 小谷に映像贈る

 大阪市在住の山愛好家、渕上昭男さんはこのほど、小谷村の来馬地区で伝承されている戦国武将の富山城主・佐々成政の伝説にちなんだ「新助祭り」を記録したDVDを作った。16日は祭りが行われている来馬地区の西方堂を訪れ、祭りを守り継いでいる地域住民にDVDを贈呈し=写真=、映像作品を披露しながら交流した。
「県産材を利用しよう」 大町合庁で啓発展示

 北安曇地方事務所は17日から、大町市の県大町合同庁舎玄関ホールで、大北地域などで生産された県産材の啓発展示を行っている。
スギやヒノキ、カラマツなどの梁(はり)、桁(けた)、壁板、床板など、信州木材認証製品センターによる認証部材、小谷村産のスギで製作した机といす、信州型ペレットストーブ、県産材利用を呼びかけるパネルなど展示した。
一足早く正月の味提供 大町LC れんげ荘でもちつき

 大町市の大町ライオンズクラブ(松澤昇会長)は16日、同市平野口の救護施設れんげ荘(川上明子所長)を訪れ、もちつき奉仕を行った。
施設利用者に正月気分を味わってもらおうと、20数年前から毎年実施している恒例行事で、もちつき用も含めてもち米45`、あんこ5`、きな粉5袋を併せて寄贈した。
一年の集大成
松川 風まんだら落語披露


 松川村のまつかわ落語会「風まんだら」(宮澤敏会長・23人)は16日、村役場講堂で「まつかわ大落語会」を開いた。村民ら約170人が会場を埋め、巧みな話術による笑いを満喫した。 村公民館の「ザ・お笑い講座」の受講者が、終了後の今年2月にサークルを発足させ、月1回の練習を重ねてきた成果を発表した。 会員18人が出演し、落語をはじめ小咄(こばなし)や中喜利、色物のマジックや声帯模写を披露。講座で講師を務めた古今亭菊生師匠の落語も堪能した。
松川響岳太鼓バチ納め

 松川村の信濃国松川響岳太鼓(平林重宏会長)の「バチ納め公演会『心の響き』2007」は16日、同村かぶろ会館で開いた。大勢の村民が会場を埋め、1年間の集大成としての迫力ある演奏を楽しんだ。
響岳太鼓子供会のメンバー約20人は、太鼓としの笛で神秘さを表現した「月の下で」を皮切りに、お諏訪太鼓の代表曲「飛龍三段返し」、日本太鼓ジュニアコンクールの「課題曲メドレー」など、6つのプログラムを熱演し、気迫のこもった演奏を繰り広げた。
目指せトップランナー 池田 クラブがリレーマラソン

 池田町陸上クラブ(工藤忠好代表)とIKEDAカモシカクラブ(大出美晴部長)は16日、「第6回リレーマラソン」を同町の高瀬中学校周辺を周回するコースで開いた。 前日からの降雪のため、当初予定した42・195`のフルマラソンから、半分の距離のハーフマラソンに変更して実施し、小・中学生から50代の一般町民ら約30人が参加。昨年のフルの記録2時間27分13秒の半分の1時間13分36秒を目標に挑戦した。
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