2007年12月21日(金)付

大町平公民館が講座 郷土素材でおせち作り

 大町市平公民館・女性未来館ピュアが開いている、信濃路の郷土料理講座は20日、正月を控えて「おせち料理」の作り方を習った。
 受講生12人が、郷土料理研究家の長嶌勇次さんの指導で、地元の素材を使ったおせち作りを行った。 信州サーモンをはじめ、カンテン、クリ、ゴボウ、ナガイモ、やまびこシメジ、シイタケ、エノキタケなど地元産の食材を使って「栗きんとん」「梅花ごぼう」「ナガイモの矢羽ようかん」など数種類を作った。
大町 きょうから青木湖スキー場営業

 大町市平のサンアルピナ青木湖スキー場は21日から、今シーズンの営業を開始する。第1トリプルリフト、第2ペアと第5ペアの3本のリフトを運行する。大町温泉郷−青木湖スキー場間のシャトルバスも同日から運行する。
22日からは全リフト5本を運行するとともに、鹿島槍・さのさか両スキー場への連絡コースも開放する。
社会福祉に役立てて 大町禁煙会が社協へ寄付

 大町市の日本禁煙友愛会大町支部(吉岡正夫支部長・130人)は20日、同市社会福祉協議会(松澤郁子会長)に現金5万円を寄付した。 30数年前から毎年続けているもので、吉岡支部長ら役員3人が市総合福祉センターを訪れ、「支部会員の気持ちです。社会福祉のために役立ててください」と、松澤会長に手渡した。 同会長は「毎年寄付していただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ボランティア基金に積み立てしながら、車いすの購入費用や、各種活動などに有効に活用させていただきます」と話した。
ネットランチャーで防犯訓練 年の瀬 白馬で強盗想定

 大町警察署生活安全刑事課は19日、年末特別警戒活動の一環として、白馬村神城のセブンイレブンでコンビニ強盗から身を守る防犯訓練を実施し、白馬・小谷両村の5店舗の店員が参加して緊急時の対処法を学んだ=写真。 訓練では、署員の扮(ふん)する強盗が店員を脅して現金を奪って店外に逃走するのを、店員が筒から発射される網「ネットランチャー」を使って、捕らえるという想定で行われた。緊張感のただようなか、店員が逃走する犯人に向かって冷静にネットランチャーを打ち、網がからまって逃げられない状態となった犯人の動きを抑え、迅速な対応で取り押さえた。
大好きな音楽でXマス 小谷小 児童コンサート

 小谷村の小谷小学校(峯岸節子校長)で20日、音楽の好きな児童の有志による「一日だけのクリスマスコンサート」が開かれ、2年生から6年生まで11人の児童が日ごろの音楽活動の成果を全校に披露した。 児童は数人ごとのグループに分かれ、鍵盤ハーモニカやピアノの連弾演奏でクラシックの名曲や、子どもたちに人気のアニメソングなどを発表した。練習する期間が短かったものの、当日は息のあったみごとな演奏を披露し、全校児童から大きな拍手が送られていた。最後は児童の演奏で全校で「ジングルベル」を合唱し、明るく元気な歌声が会場に響きわたった。
全店制覇に記念品 穂高 温泉・そばラリーで

 安曇野穂高スタンプラリー実行委員会(児玉博委員長)は20日、安曇野市商工会穂高支所で観光誘客を図る取り組みの「第3回信州安曇野穂高温泉めぐり・そば店めぐりスタンプラリー」の全店制覇記念品授与抽選会を行った。
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