2007年12月22日(土)付

メンドシーノ交流 一冊に 美麻元村長が出版

 旧美麻村で始まった米国メンドシーノとの国際交流を、旧美麻村長の吉澤義夫さんが本にまとめた。交流のきっかけや人々のふれあい、異文化に触れた子どもたちの成長など、15年間の軌跡を紹介。吉澤さんは「心が通い合う真の交流ができた。小さな村にとって、大きな意味を持った交流。これからも続けてほしい」と話している。
地元産で「しょうゆの実」 大町味噌づくりの会製造

 大町市の「おおまち味噌(みそ)づくりの会」(横山美知恵会長・98人)は21日、同市常盤の加工所で今シーズン3度目の「しょうゆの実」づくりを行った。
同会は、12月から来年3月まで行う会員の自家消費用のみそ製造が中心だが、期間内に数度はしょうゆの実の製造に携わっている。地元産の豆や米を使い、地産地消を推進する。
「シートベルト着用を」 大町市 街頭啓発と調査

 県交通安全運動推進北安曇地方部と大町市は「交通安全の日」の20日、同市常盤の国道147号でシートベルト着用調査と街頭啓発活動を実施した。
大町署員や市交通指導員を含む約10人が参加し、「シートベルト着用」「交通安全」などと書かれた桃太郎旗を掲出して人波作戦を展開、ドライバーに視覚で安全運転を訴えた。
ゴミ拾い「美しい町に」 会染小 6年東組学校周辺で

 池田町の会染小学校6年東組(児童25人)は21日、地域美化活動を校外で行った。ゴミひとつ落ちていない町を願いながらゴミ拾いに汗を流した。 子どもたちは、学校近くの大型店周辺で作業。多くの人が足を運ぶ場所とあって、ペットボトルや空き缶、吸い殻などが落ちており、持参したビニール袋のなかへと入れていった。 駐車場端の茂みからはタイヤやイスなどが次々と見つかり、子どもたちは「なんでこんな物が」などと困惑の表情を浮かべていた。
五竜で聖夜楽しんで あすイベント ツリー登場

 白馬村でことしで5回目を迎えるクリスマスイベント、「クリスマスナイトin白馬」は23日午後7時半から、白馬五竜スキー場特設会場で開く。エスカルプラザには大型のツリーがお目見えし、歓迎ムードを高めている。
ツリーは高さ約3b。全体がを赤と緑の葉で彩られ、雪だるまのイルミネーションや青色発光ダイオードなどがスキー客らの目を引いていた。
山雅FC元気≠パス 豊科こども病院訪問

 松本山雅フットボールクラブのメンバー5人は21日、安曇野市豊科の県立こども病院を訪れ、同病院院内学級で交流した。同病院内で病気と闘っている小さな子どもたちは山雅トップチームの選手とふれあい元気を受け取った。  院内学級で勉強する小中学生7人から「サッカーを始めたのはいつごろですか。サッカーの楽しさは」、「乗っている車は、彼女はいますか」など質問を受け、選手は「サッカーは小学生のころから始めました。イメージどおりのプレーができたときが一番うれしい。車はベンツです」などと笑顔で答えていた。
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