2007年12月23日(日)付

難関を突破 樹木医合格 大町の小林さん「生かしたい」

 大町市平野口の造園・土木業、叶M濃美植社長の小林健一さんはこのほど、樹木の診断や治療、保護など行う「樹木医」の資格を取得した。「難しい試験だったが、苦労して勉強したかいがあった。仕事の上でも生かしていけると思う」と喜んでいる。
 小林さんは、樹木医制度が発足した当初に挑戦したものの取得に至らず、受験は中断していたが「仕事がら資格も必要」と再挑戦し、3年目の今年合格を果たした。
白馬村八方街並み復活へ 空き店舗生まれ変わる

 白馬村八方地区の観光関係者有志でつくる八方街並活性化委員会(丸山卓純会長)が、起業者を募り空き店舗を解消する「八方街並活性化チャレンジャー」事業で、22日までに2店がオープンした。廃屋や空き店舗が目立った八方の街並みに光がもどる再生の一歩が始まった。
野口五郎さん大町に 芸名由来訪ね番組収録

 北アルプスの野口五郎岳(標高2924b)を芸名の由来とする歌手で俳優の野口五郎さん(51)が21日、同山を訪ねる番組収録で大町市を訪れた。市内で山を望む場所を探しながら、今も地名が残る野口地区や大町山岳博物館などを訪ね歩き、山名の由来や大町の自然に触れた。
 野口五郎岳は、大町市と富山県富山市の境に位置する花こう岩体の山。山名の「野口」は、同市野口地区に近いことから、「五郎」はゴロゴロした岩があることから付けられたとされ、市内でも野口地区の一部からしか見ることができないという。
冬至かぼちゃに舌鼓 あづみの国営公園で行事

 22日は二十四節気で年内最後となる「冬至」。一年中で最も日が短いとされる日で、小雪が舞う寒い一日となった大北、安曇野市各地では一年の無病息災に願いを込めた、冬至かぼちゃやゆず湯の行事が行われた。
常盤駅前に公衆トイレ 大町市 地元にお披露目

 大町市は22日、信濃常盤駅前公衆トイレのお披露目を兼ねた管理説明会を、同所で開いた。JRから駅構内のトイレ撤去方針を受けた市が、電源立地地域対策交付金事業で約1006万円かけて整備。今後は地元自治会の協力を得て、維持管理に努めていく。
ゲレンデにサンタ登場 白馬 さのさかオープン祝う

 白馬村の白馬さのさかスキー場で22日から25日までの3日間、今シーズンのオープンを祝うクリスマスイベントが開かれている。ゲレンデにはクリスマスにちなみ、スタッフがサンタクロース姿で登場、県内外から訪れた来場者にクリスマスプレゼントを配り、人気を集めている。
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