2007年12月29日付

2007年12月29日(土)付

箱根駅伝へ出場濃厚　亜細亜大大町出身の宮田選手

　大町市出身で亜細亜大学陸上競技部４年の宮田真平選手は、１月２、３日に行われる第84回東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）の一次メンバーの16人に選ばれ、初の出場が濃厚とされている。最後の大会でたすきを手にするチャンスに賭ける。区間エントリーは29日に行われ、出場予定選手が決まる。
　同大会は、東京から箱根・芦ノ湖間までの往路５区間、復路５区間の２１７・９㌔を競う、学生陸上長距離界最大の駅伝競走。同大は平成18年に優勝するなど、有力校として注目されている。

年の瀬｢火の用心｣　大北各地で年末特別警戒

　大北各市町村の消防団は、年末に合わせた特別警戒で、火の用心を呼びかけている。大町市では初日の27日夜、牛越徹市長らが大町市消防団（宮尾昭好団長、団員８３５人）を激励に訪れ、「市民が安心安全な年末を過ごせるよう、しっかり取り組んでください」と言葉を送った。

小谷っ子スキー練習　栂池で開講｢礼儀学んで｣

　小谷村の栂池スキー学校（伊藤金夫校長）は、村内の園児から小学２年生までを対象とした「第34期生栂池ちびっ子スキー教室」を開講した。60人がコーチの指導で毎週土日と冬休みや春休みの期間、レッスンを受ける。

池田　相道寺焼今年最後窯詰め

　池田町の相道寺焼窯元（宮澤菊男窯元）と同友の会（太田隆己会長）は28日、今年最後の作品の窯詰めを行った。新年の２日午前10時から初窯出しを行う。
友の会会員をはじめ、池田・会染両小学校児童、地域の愛陶家らの作品約２００点を、宮澤窯元が一つひとつ丁寧に台の上に乗せ窯の中に入れた。

県警が部外功労者を表彰　大北安曇野から３人

　長野県警は26日、警察部外功労者特別表彰で８人を表彰した。大町・安曇野署管内では、防犯功労で上條豊さん、山岳遭難救助功労で木谷功七郎さん、交通安全功労で中村峯一さんの３人が受賞した。
　同表彰は警察活動に多年にわたって協力した部外功労者に感謝の意を表して贈る。

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