2008年3月2日(日)付

外から見た大北知る 大町JCが勉強会

 大町青年会議所(JC、矢口稔理事長)は29日、公開勉強会を大町市中心市街地多目的ホールで開いた。元北安曇地方事務所長で県東京事務所長の高嶋俊郎氏を招き、外の視点から見た大北地域について聞いた。
料理作り国際交流 常盤 インドネシア留学生招く

 大町市教育委員会と常盤公民館は2月29日、インドネシア人のヌヌン=ヌル=ラーマーさんと中国人の唐志強さんの留学生2人を招き、インドネシア料理を通じて国際交流を行った。地域の住民ら約20人が集まり、ヌヌンさんの指導でインドネシア料理を作った。 同教委は外国人を理解することを目的に、国内在住のアジア人を招き、食べ物を通じた国際交流を行っている。今回は信州大学の医学部に通うヌヌンさんと経済学部の唐さんを招き、インドネシアで使われる調味料と食材を使った、羊の串焼き「サテ=カンビン」を調理し味わった。
新生活へ巣立ち=@大北トップ 大町高卒業式

 大町市南原町の県立大町高校(藤井義道校長)は1日、大北地域4高校のトップを切って卒業式を開いた。雪が降るなか、卒業生162人(普通科122人・理数科40人)が新しい生活に向けて母校を巣立った。
 藤井校長は3年生4クラスの代表に卒業証書を手渡し、部活で輝かしい成績を収めた生徒に鳥羽奨学会賞、無欠席の生徒に皆勤賞を授与した。「この地から巣立ったことに誇りを持って社会に挑戦してほしい」と式辞を述べ、卒業生を激励した。
雪の栂池 健脚競い熱く 小谷 ノルディック大会

 小谷村の栂池高原前山スキー場で1と2の両日、県スキー連盟公認の栂池ジュニアノルディックスキー選手権大会と栂池ノルディックスキー大会が開かれ、県内外の小学生から一般まで約1000人の選手がジャンプとクロスカントリー競技で日ごろ鍛えた技を競い合っている。 初日のジュニア大会では、450人余りの選手が参加。コンバインドクロス(複合距離)クロスカントリー競技ではクラスごとに全選手が一斉にスタートして低学年500b、高学年1`のショートコースでタイムを競う「マススタート」方式で熱戦を繰り広げた。
成果披露味の文化祭=@豊科真々部 住民グループ初企画

 安曇野市豊科真々部区(丸山忠志区長)と、づく出せ花咲かせ隊(小山富義代表)は1日、同公民館で初めての味の文化祭を開いた。薫製や漬物、冬場の加工品の展示、試食や安曇野流すてきな暮らしの内容展示などを行った。
企画展 初日からファン 松川ちひろ美術館再開

 松川村西原の安曇野ちひろ美術館(松本猛館長)は1日、冬季休館を終え、今季の営業をスタートさせた。ちひろが作風を最も愛した画家で知られる童画家・初山滋の作品展とちひろの花と子どもを描いた代表作を展示する「ちひろ・花の香り」が始まり、初日から多くのちひろファンが訪れた=写真
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