2008年3月14日(金)付

情報共有の仕組み考える 大町市民参加と協働懇談会

 大町市の協働の仕組みづくりを考える「市民参加と協働に関する市民懇談会」(西沢運之会長)は12日、第7回の会合を市役所で開いた。今回から2つの部会に分かれ、テーマを絞って議論。行政と市民の情報共有化のしくみを探った。
市の広報やホームページについて議論した部会は、ワークショップ形式で意見をまとめた。広報は「親しみやすいが、お知らせで終わっている」などの意見が出され、市民の協働を推進する紙面づくりが必要で、施策の結果報告や市民記者導入などの案が出された。
訪問向け事前学習 美麻小 メンドシーノ交流

 大町市の姉妹都市・米国カリフォルニア州メンドシーノとの相互交流で、来年度5月に訪問を予定している美麻小学校4・5年生25人は13日、初めての事前学習会を開き、交流の歴史や意義について学んだ。
交流事業を支える有志でつくる「メンドシーノ交流ボランティアネットワーク」代表の前川浩一さんが講師を務め、メンドシーノの紹介や姉妹都市交流の歴史、小学生が訪問する意義などを教えた。
農発展に向け産直連携 安曇野市でサミット

 第3回県産直・直売サミットは13、14の両日、安曇野市豊科、スイス村サンモリッツで開かれている。県内の産直市場、直売所とそれを核として広がる生産農家・加工グループ、食品関連企業、研究者、消費者、行政関係者約350人が参加して情報と経験を交換し、横の連携を図っている。
松川小「ハッスルキッズ」 ケーキ飾りで最後の交流

 松川村公民館が主催する松川小学校児童の交流広場「ハッスルキッズ」は12日、19年度の最終日を迎えた。児童約35人が参加し、ゲームやケーキのデコレーションを楽しんだ=写真。指導員が製作したケーキに思いおもいにイチゴやクリームを飾り付け、味わいながら、一年間の感想を発表した。
春の雪原 野良遊び 小谷保育園が自然散策会

 小谷村の小谷保育園(千国日出子園長、園児90人)は13日、春の雪原に親しむ「野良遊び自然散策会」を実施した。春の日差しで雪がゆるむ前の早朝を利用して、雪の感触や春探しを楽しもうと企画。園児はスキーウエアと長ぐつに身を包み、同園周辺の雪原を歩いた。
良質野菜の栽培学ぶ 松川村で研修会

 松川村営農支援センターは13日、野菜栽培研修会を村役場講堂で開いた。家庭菜園に取り組む住民ら約20人が参加。直売所への出荷も可能な良質野菜の栽培について学び、安心で安全な食材について理解を深めた。
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