2008年3月22日(土)付

受験生 喜びの春 公立高で後期合格発表

 県内の公立高校で21日、平成20年度後期選抜試験の合格者が一斉に発表された。各高校の掲示場前では、合格者が全身で喜びを表現する光景が広がった。
大町市の大町高校や大町北高校では、定刻前から大勢の受験生や家族が訪れ、発表と同時に自分の番号や同級生の番号を見つけて「やった!」「あった」と大きな歓声をあげた。カメラ付き携帯電話で番号表を撮影したり、家族に連絡する姿も目立った。
山留の一年成長#ュ表 八坂美麻 修園のつどい

 大町市八坂・美麻両地区の山村留学生が過ごした、(財)育てる会八坂美麻学園山村留学センター(青木孝安学園長)は20日、平成19年度の「修園のつどい」を開いた。八坂15人、美麻13人の計28人の山留生が自分の過ごしてきた1年間を振り返り、成長と感謝の心を発表した。 山留生たちは成長した点や反省点を発表し、地域や農家の人、教師や指導員らに感謝の気持ちを述べ、指導員から修園賞を受け取った。退園が決まった生徒の涙をこらえる姿もあった。
きょうから花のじゅうたん祭り 松川

 松川村に春の訪れを告げる恒例イベント「花のじゅうたん祭り」前日の21日、会場の道の駅寄って停まつかわでは、同祭り実行委員会メンバーら数十人が、えとのネズミが登場する昔話「おむすびころりん」を構図にした花のじゅうたんづくりに取り掛かった。 ことしの花のじゅうたんは、昨年を上回る30b四方の規模で、村内で花生産を行うMフラワーが栽培した数十色のパンジーとビオラ約3万ポットを使用する。参加者たちは、チョークで示された印にそって丁寧に花を並べていった。
松川の活性化支援事業 落語でまちづくり&告

 松川村の地域づくり活動活性化支援補助金の活動報告会は20日、村役場で開いた。今年度助成を受けたまつかわ落語会「風まんだら」(宮沢敏会長)が、審査にあたった地域づくり推進委員会や一般村民約30人を前に、1年の活動発表や落語を披露した。
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