2008年４月２日付

2008年４月２日(水)付

ガソリン暫定税率期限切れ　対応さまざま価格に差

　ガソリン税など道路特定財源の暫定税率が１日午前零時で期限切れとなったことを受けて、ガソリンにかかる税金が１㍑当たり約25円下がった。大町市常盤の国道１４７号沿いのガソリンスタンド（ＧＳ）など、大北地域でも同日から値下げしたＧＳがあった一方で、在庫を抱えて据え置くＧＳもあり、対応はさまざまだ。

子育てふれあいカード　登録開始　「利用を」

　大町市は１日、子育て中の世帯が協賛店からのサービスが受けられる「子育てふれあいカード」の登録受け付けを始めた＝写真。初日は正午までに１人と出足は鈍かったが、市子育て支援課は「今後さらに広報していきたい」と話している。
同カードは18歳までの子どもを育てている世帯にカードを発行することで、子育て支援や家庭の交流、市街地のにぎわい創出などを目的に、松本市などの事例を参考に始めた。

冬期休館終え再開　大町エネルギー博物館

　昨年12月から冬期休館していた、大町市の大町エネルギー博物館は、４月１日に再開した。再開初日は雪に見舞われ入館者は少なかったが、再開を待ちかねていた市内の子どもが訪れ、山本勝洋館長の指導で工作を楽しむ姿が見られた。

上村愛子W杯優勝報告　白馬を表敬訪問「五輪へ」

　フリースタイルスキーのワールドカップモーグルで日本人初の種目別総合優勝を遂げた白馬高校出身の上村愛子さんが１日、白馬村役場を表敬訪問し、太田紘煕村長に入賞を報告した。上村さんが同村を訪れるのは優勝以来初めて。
　太田村長は「５連勝という大変な記録に心からの敬意を表します。本当におめでとう」と、祝いとねぎらいの言葉をかけ、村と村スキークラブから祝いの花束が贈られた。

雪でオオカエデ枝折れる　池田　樹木医診断を予定

　池田町を代表する観光資源、大峰高原オオカエデの枝が、31日未明から朝方にかけて降った雪の重みにより折れた。樹形に変化をもたらす太い枝が折れたことに関係者はショックを隠し切れないが、保全に向け近く樹木医による診断を予定している。　折れた枝は、最も下部にある北東に向けて伸びる枝。枝周り80㌢、長さ６㍍以上で無数に枝分かれしている。同日午前８時半ころ、雪化粧の姿を撮影しようと訪れた町内男性の目前で雪煙をあげながら地面に落ちたという。

アクセス100万件突破　安曇野市公式ホームページ

　安曇野市の公式サイトへのアクセス数が３月31日で延べ１００万件を突破した。これを記念して同市は同市公式サイトへの意見、提言を募集し、抽選で同市内温泉の無料宿泊券と公共温泉共通入浴券などをプレゼントする。合併して公式サイト設置から約２年半が経過しており、平均すると１日約１１００件のアクセスがあったことになる。同市ブランド推進室による雑誌サライへの広告掲載や安曇野ブランド育成事業などが奏功して、最近では１日２０００件ほどのアクセスもあるという。

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