2008年4月3日(木)付

オキナグサ開花 大町須沼 6日イベント

 大町市の「おきな草の里づくりの会」(横山恒夫会長)の同市須沼のオキナグサ園では、オキナグサが開花の時期を迎えている。綿毛をまとった暗赤紫色の花が開き始め、4月中旬ごろに最盛期を迎える。6日には同園でイベントを開催し、来場者を歓迎する。 同園には同会が種から育てた1万株以上が植えられている。かつて地域で普通に見られたオキナグサを育成し増やそうと、同市の補助金を受け、小学校や自然公園など、市内に広める活動に取り組んでいる。
初めての社会生活に一歩 市内保育園で入園式

 大町市内の9保育園で2日、いっせいに入園式が開かれた。平地区のしらかば保育園(中村祐子園長)では、幼児8人、未満児3人の新入園児11人が入園した。初めての社会生活の第一歩を踏み出した=写真。  新入園児は新しい園児服に身を包み、保護者や上級生のお兄さん・お姉さんたちに見守られて式を迎えた。上級生たちは「チューリップ」の歌と手拍子で迎え、「入園おめでとうございます。今日から一緒に仲良く遊びましょう」と歓迎の言葉を送った。
雪に親しみ交流 栂池スキー学校春キャンプ

 小谷村の栂池スキー学校はこのほど、栂池スキー場で小学生を対象とした恒例の春のホームステイキャンプを開いた。県内外から20人余の子どもたちが参加して、6泊7日のコースでスキーレッスンや雪遊びなどで交流を深めた。
ハーブセンター案内所 池田観光のもてなし°駐_

 池田町ハーブセンター内の一角に2日、観光案内所が新設された。観光客からの相次ぐ要望に応え設置。観光目的のみ無料使用できる電話の設置や町内サクラスポットの開花情報提供など、観光客へのさらなるもてなし体制を整えた。町観光案内人ガイドマスターの活動拠点としての活用も予定している。
真新しい制服に笑顔 白馬幼稚園で入園式

 白馬村の信学会白馬幼稚園(大井恵里子園長)で2日、平成20年度入園式が行われ、保護者や教職員らが、新入園児の新たな園生活の第一歩を祝った。
 ことしは年少・年中園児31人が入園した。真新しい制服に身を包んだ園児は、母親らに手を引かれて会場入りし、少し緊張の面持ちで職員らと対面。大井園長から「皆さんの入園するのを心待ちにしていました。たくさんのお友だちと元気よく通ってください」とお祝いの言葉をかけられると、元気いっぱいの返事を返していた。
地元食材で「園弁」 安曇野市 国営公園が販売

 安曇野市堀金烏川、国営アルプスあづみの公園は地元産食材にこだわったオリジナル弁当の「園(その)弁」を開発して6月30日まで来園者に販売する。首都圏ではサクラ満開のニュースが聞かれるなか、安曇野は「春は名のみ」の寒さが続くが、春のイベント期間中に来園者の利用を、と呼びかけている。
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