2008年4月15日(火)付

若手芸術家交流の場に 八坂ちなみギャラリー準備 大町 社

 大町市八坂在住者を中心とした若手芸術家5人は26日、ギャラリー「8Link(エイトリンク)スタジオ」を大町市社閏田の県道大町明科線沿いにオープンする。山村の魅力に引かれ地域で制作活動に取り組む若者が、自ら企画運営する制作発表の場で、表現を通した新たな交流を目指す。
木崎 豊漁願いワカサギ卵放流

 大町市の木崎湖漁業協同組合はこのほど、同湖の北端に隣接する養魚池に、ワカサギの卵を放流した。
今年は計3億5000万粒を放流する計画で、このうち1億粒は木崎湖産ワカサギを放流し、2億5000万粒は北海道の網走産と石狩川産を放流する。
現職山崎氏が出馬表明 池田町長選「継続事業を遂行」

 池田町長の山袈裟盛氏は13日、任期満了に伴う池田町長選挙(6月17日告示・22日投開票)への4選出馬を表明した。継続事業の遂行や来年度ピークを迎える起債償還への対応などを出馬理由に挙げ、「引き続き町政を目指したい」と決意を語った。
教授招き「レベルアップ」 穂高 松本大と連携講座

 安曇野市の穂高商業高校と松本大学(松本市)の高大連携グレードアップ講座は14日、同高校で開講した。通常授業とは違い大学教授らを招いて、学年に関係なく簿記・会計を大学レベルまで高める。開講は3年目。
 講座に参加した3年生は春休みと夏休みに松本大学の商業系講義を受け基礎固めをしてきた。高校での受け身だった授業から、培った能力を生かして自身で結果に結びつけることを狙いとしている。
春体感≠ゥれんな花 白馬 姫川源流福寿草まつり

 数十万本のフクジュソウ群生と名水で知られる白馬村佐野の姫川源流自然探勝園で、13日から20日の日程で第13回姫川源流福寿草まつりが始まった。源流部散策路では雪どけを待っていたフクジュソウが残雪の中にかれんな花を開き始め、訪れた人が山里の遅い春を体感している。3割ほどの花が満開を迎えており、一帯が黄色のじゅうたんを敷きつめたような風景となるのも近そうだ。東京から訪れたグループは「雪の白と黄色い花のコントラストが美しい。フクジュソウの力強さを感じます」と話していた。
「雪洞」一周年祝う 中土のJA大北店舗

 JA大北が地域活性と交流をめざし、小谷村の中土支所に大北初の地域ふれあい店として昨年オープンした中土店舗「雪洞」(ぼんぼり)が、1周年を迎えた。12日は記念イベントが開かれ、地域住民やJA関係者が集い、式典と記念セールで1周年を祝った。 記念セールでは、地域住民手作りのおやきや昔なつかしいポン菓子、山菜の販売をはじめ、衣料品、食品の特売などが行われ、多数の利用者でにぎわった。
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