2008年4月25日(金)付

「山火事注意」パレード出発 大北 森林保存も啓発

 北安曇地方事務所などは24日、大北地域春の山火事予防パレードの出発式を、大町市の県大町合同庁舎玄関前で行った。県現地機関の職員ら約30人が集まり、パレードに出発する広報車を拍手で送り出した。
命の大切さ花に学ぼう 八坂小へカンナ寄贈

 大町市、大町人権擁護委員協議会、長野地方法務局大町支局は24日、子どもたちの人権意識を高めるための「人権の花」運動の一環で、八坂小学校にカンナの球根25個を寄贈した。28日には美麻小学校へも花を贈る。 全校児童で、贈られたプランター20個と培養土20袋を使い、夏から秋の開花に向けて、赤い花をつけるカンナを育てる。プランターには命の大切さを訴える標語も立てる。 同運動は子どもたちに花の育成を通して、命の大切さや思いやりを学んでもらおうと、毎年大北地域の各小学校に希望する花を配布している。
池田モンキードッグ導入4か月 迅速対応へ体制づくり

 犬によるサルの追い払いを行う「モンキードッグ事業」を導入して4か月が経過した池田町では、2頭の犬の活躍により、相道寺や半在家地区での出没件数の大幅減少など一定の成果が生まれている。町は今後、頭数を増やし、頻繁出没する地区に連絡員を配置するなど出没に迅速に対応できる体制づくりを進める。
池田にツアー客続々 500選コースでウオーキング

 名古屋の旅行会社が企画したウオーキングツアーが23日から、池田町東山の安曇野北アルプス展望のみちを舞台に始まった。多くの県外ツアー参加者が、残雪の北アルプスや春本番を迎えた安曇野を満喫した。ツアーは30日まで行われ、6日間で愛知県や岐阜県などから約3200人が訪れる。
 初日は約90人が参加。日本ウオーキング協会の美しい日本の歩きたくなるみち500選に認定される約8`のコースを歩いた。
親子で野菜作り体験 松川

 農作業をしてみたいという人を対象にした野菜作り体験が23日から、松川村川西のスポーティープラザ東の畑で行われている。学校給食野菜組合が主催し、村内の親子らが参加している。 参加者はジャガイモ約100個と加工トマトを植えるためのマルチがけなどに取り組み、管理機の使い方の指導を受けながら使い慣れない農機具を熱心に練習していた。 同体験は自由に参加し、全ての農作業を体験できる。親子・地域交流につなげる目的。ことし2年目で、畑でできた野菜は収穫したあと調理実習をして、みそやトマトケチャップ、コロッケなどに加工してみんなで味わう予定。
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