2008年4月26日(土)付

花咲く塩の道 散策路整備 小谷の有志 水ばしょう園に木材チップ

 小谷村栂池の地域住民有志でつくる「栂池塩の道花街道クラブ」(深澤千恵子代表)は25日、塩の道百体観音前に作られた「塩の道水ばしょう園」の散策路に伐採木チップを敷きつめる整備作業に汗を流した。
 作業にはクラブ員や地元の有志が参加。大型トラック1台分の山積みチップをスコップなどでまき、厚さが均一になるよう手作業でていねいにならしていった。
例祭の新旧神楽面展示 仁科神明宮に清水さん奉納

 大町市社宮本の国宝・仁科神明宮で23日、県指定無形文化財の太々(だいだい)神楽の舞に用いられる、神楽面が奉納された。同地区出身で面作りを手がける清水修身さんが新たに打ち直した面で、5月いっぱいまで、新旧の面を並べて社務所に飾られる。
観光シーズン「安全運転」 池田町で人波作戦

 県交通安全運動推進北安曇地方部は、本格的な観光シーズンを前に25日、池田町を走る県道大町明科線沿いで人波作戦を実施した。池田松川交通安全協会や大町署、町議会ら約50人が参加し、交通安全啓発のぼりを手に、正しい交通マナーなどを呼びかけた。
 参加者たちは「酒を飲んだら運転しない」「やめよう運転中の携帯電話」「シートベルト全席着用」などと記されたのぼりを持ちながら沿道に並び、ドライバーに安全運転を周知した。
巨木シダレザクラ見ごろ 大町八坂の相川観音堂

 大町市八坂相川の相川観音堂わきにある、シダレザクラの巨木が見ごろを迎えた。数日中には満開となりそうだ。
 このサクラは八坂地区のサクラのなかでも、大平地蔵堂のシダレザクラなどとともに大きなサクラとして知られ、幹周り3・1b、枝張り18・5bは、いずれも大平地蔵堂のシダレザクラの幹周り3・2b、枝張り22bに次ぐ大きさ。
健闘祈り壮行会 穂高商業 選手100人出場へ

 穂高商業高校(大野整校長)で24日、中信高校総合体育大会などに出場する選手の壮行会が開かれ、全校生徒が選手約100人を激励した。
 全校生徒が選手のため応援歌2曲を歌い、出場する13の部がそれぞれ、競技日程と大会に向けての意気込みを述べた。女子バレー部や女子バスケットボール部が円陣を組み気合を見せると全校から歓声が上がっていた。
個性光る絵手紙展 松川の教室 セピアで

 松川村のセピア絵手紙教室「喜楽会」による絵手紙展が11日まで、村活性化センターセピア安曇野ロビーで開かれている。「下手でいい、下手も個性」をモットーに同教室に通う生徒20人が丹精込め描いた絵手紙約200点が展示されている。
トップページ 4月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2018 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.