2008年5月9日(金)付

種まき交流食≠ノ感謝 大町 園児と福祉ネット

 大町市社の市立どんぐり保育園の年長児23人と山下地区の小地域福祉ネットワーク「あやめの会」は8日、同園舎東側のおよそ10b四方の畑でトウモロコシの種まきをして交流した。
同会の好意で毎年この時期に実施され4年目の行事で、園児は実を付けるまでの成長過程を草取りなどの作業を体験しながら見ることで、食への感謝を体感している。今年は、肥料入れやうね作りなども見学し、土作りの大変さも知った。
白いじゅうたん ミツガシワ盛り 大町居谷里

 大町市郊外の居谷里湿原で、初夏の花ミツガシワが最盛期を迎えた=写真。湿原中央部のハンノキ広場付近では、写真愛好家らが白いじゅうたんを敷きつめたかのように咲くようすを撮影している。
 ミツガシワは水辺や水の中に生え、茎から3枚の葉が出る。葉の形がカシワに似ていることが名前の由来で、家紋にもなっている。茎の先に小さな花が密集して付き、花の先は5つに分かれている。
技術光るぞうりストラップ=@大町老連 市役所で工芸展

 大町市老人クラブ連合会のわら部会は15日まで、わら工芸の作品展を市役所ロビーで開いている。新しい時代に合わせ、携帯電話ストラップのアクセサリーにも使えるミニぞうりやミニごんぞなどが出展され、人目を引いている。
山菜と毒草見分け方学ぶ 「白馬塾」で講座春℃諮H

 白馬村公民館主催の白馬塾講座は8日、同村役場で約80人が参加して開かれた。同村飯森、山村民俗会員で環境省環境カウンセラーの長沢武さんを講師にシーズンを迎えた山菜について、見分けにくい山菜と毒草との見分け方や調理方法などについて学んだ。
カモミール開花 甘い香り 池田 夢農場で無料摘み取り

 池田町陸郷の夢農場で8日から、カモミールの無料摘み取り体験が始まった。カモミールは同農場斜面に甘い香りを漂わせながら次々と開花している。水野農場主は「お湯にかわいらしい花を浮かべて飲むなど、リラックスしたひと時を楽しんでみては」と話している。 斜面約2000平方bにジャーマンカモミールが咲き広がり、白いじゅたんのよう。今月いっぱいは摘み取りが楽しめるという。 摘み取り体験は、夢農場開園当初から続き、開花時期の恒例イベントとして定着している。
小谷店を交流スペースに JA大北

 小谷村のJA大北北小谷支所(太田祐輔次長)は8日、同店舗を地域活性と交流を目指した「コミュニティーホール・ふれあい」としてリニューアルオープンした。JA大北の同形態の施設としては中土、美麻に次いで3店目。  オープニングセレモニーには地域の組合員や女性部員ら約40人が参加。テープカットや女性部員による手作りの料理を囲んでの懇親会で施設の新たな門出を祝った。
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