2008年5月25日(日)付

国営公園で健康づくり 大町松川地区 「きらり塾」開講

 大町市・松川村・松本大学・国営アルプスあづみの公園緑地管理財団でつくる「未来につなぐ、きらり輝く大町・松川の会」は24日、「きらり健康塾」前期日程の初回を同公園大町・松川地区インフォメーションセンターで開いた。ウオーキングや健康教室などの公園を使った半年の講座を通し、住民の健康づくりにつなげる。
元気なアイガモ 米づくり準備着々 大町

 大町市内の稲作農家5戸でつくる「合鴨(あいがも)農法研究会」の会員宅で、アイガモのひなが元気に成長している。今年は5戸合わせて約400羽が放鳥される。
 同研究会事務局長の塚田さん宅には15日、千葉県から生後1日のひな114羽が入荷した。1週間後には2倍以上の大きさになり、ビニールハウス内で動き回っている。23日に田植えが行われ、イネの根が張ってから放鳥される。
ニュースポーツで交流 本社主催 グラウンドゴルフ大会

 本社主催・第2回大糸タイムス杯グラウンドゴルフ大会は24日、大町市の大町運動公園陸上競技場で開いた。37人が参加し、生涯スポーツを通して交流した。主管は大町市グラウンドゴルフ協会。 涼しく過ごしやすい天候のもと、参加者は思い思いのペースでボールをポストに向けて打ち、楽しく会話を交わしながらのびのびとプレーした。 グラウンドゴルフは専用のクラブやボールを使い、ホールポストに入れるまでの打数を競うゴルフに似たニュースポーツ。簡単なルールで、参加者の年齢や体力、場所などを選ばずにプレーできる。
「未来のサッカー選手に」 みあさ保育園で教室

 大町市美麻のみあさ保育園で23日、サッカー教室が開かれた。青空の下、園児29人がボール遊びを楽しみ、同園は「サッカーを始めるきっかけになれば」と期待している。
 教室は試合形式で行われ、園児たち10数人が1つのボールを追いかけ、グラウンドを駆け回った。大きな声で応援する園児や、ゴールを守る園児など、同園での日ごろの団結力を発揮する光景も見られた。
白馬連峰 夏山シーズン 貞逸祭で到来祝う

 北アルプス白馬連峰の夏山シーズン入りを告げる「第42回白馬岳貞逸祭」が23日、白馬村の猿倉登山口で開かれ、登山者や村関係者が安全祈願祭で登山の安全を祈り、地元の女性らのコーラスグループによる合唱でシーズン到来を祝った。
 村観光局は、白馬山案内人組合の山岳ガイドが人気の登山ルート、白馬大雪渓までを案内するトレッキングツアーも開催。昨年を上回る160人余の県内外からの山愛好家が登山口から1時間半ほどの登山道を歩き、広大な雪景色や山々の雪形などを楽しんだ。
平和願い大合唱 池田で上原良司偲ぶ会

 池田町鵜山出身で、太平洋戦争で命を落とした特攻隊員・上原良司を偲(しの)ぶ会(上原良司の灯を守る会主催)が24日、同町クラフトパーク内に建つ良司記念碑の前で行われた。町内外から約100人が参加して、良司の愛唱歌だった「谷間のともしび」を大合唱し、自由で平和な世界に願いを込めた。
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