2008年5月29日(木)付

本社杯ゲートボール 閏田チーム優勝

 大町市ゲートボール協会は28日、大糸タイムス杯ゲートボール大会を大町市運動公園陸上競技場で開いた。6月25日に開く県大会の予選を兼ね、優勝した閏田チームが出場権を手にした。
市内各自治会から18チーム約120人が参加し、リーグ戦で競い合った。チームごとに息の合った頭脳プレーを展開し、残雪のアルプスを望む過ごしやすい気候の中、芝生の会場に快音を響かせた。
講話で食育理解 大町こぶし保育園

 大町市栄町の市立こぶし保育園は28日、園児の保護者を対象に「食育について」の講話を聴いた。
市の管理栄養士で市内の保育園の給食献立や調理指導を担当している伊藤雪絵さんが、「子どもはもちろん、家族全員が日ごろの生活を見直し食生活の改善を心がける必要性がある」と指摘。「早寝早起きをして、バナナ1本でもご飯1杯でも朝ごはんを食べる習慣を身につけてください」と促した。
サンカヨウ咲き競う 大町の扇沢植物園

 立山黒部アルペンルートの玄関口、大町市の扇沢にある植物園で、サンカヨウ、ニリンソウなど初夏を告げる山野草が咲き競い、観光客らの目を楽しませている。  現在咲いているのは、サンカヨウ、ニリンソウ、シラネアオイ、エンレイソウ、サクラソウ、ショウジョウバカマなど。サンカヨウは亜高山から高山にかけて生えるメギ科の植物で、大きな葉の間に数輪の純白の花が咲く。
森林づくり「温暖化防止」 白馬で大北植樹祭

 平成20年度大北地区植樹祭(北安地事所・白馬村・大北森林組合・大北地区森林緑化推進協議会主催)が28日、白馬村の大出公園を会場に開かれた。管内のみどりの少年団児童や関係者ら450人余が参加し、植樹作業に汗を流しながら地球温暖化防止に向け森林の果たす役割の重要性について理解を深めた。
野菜育つ姿に喜び 明大ファームステイで作業

 池田町、松川村、白馬村内の農家で明治大学農学部食料環境政策学科2年生が滞在して農業を学ぶファームステイ研修で、学生たちが農作業体験に汗を流している。 このうち、池田町の内山高志さんの体験農場あぶらやでは、苗植え作業や白菜の出荷作業の手伝い、こけ玉づくりなどの体験を行った。学生らは最初は慣れない作業に戸惑いを見せていたが、作業を進めていくなかで普段は経験できない農家の暮らしを楽しんでいる様子だった。同研修は同大学が、1週間の研修を通して農業の現状を理解し、地域交流にもつなげていくため8年前から行っている。
北ア山ろく 花見ごろ 池田夢農場 ポピー、カモミール競演

 池田町陸郷の夢農場では、かれんな白い花を付けたカモミールのじゅうたんに色鮮やかなポピーの赤やピンクが重なり合い、初夏を演出している。
 農場ののり面約3000平方bに広がるカモミール畑を無数のポピーが彩る。来月上旬には、「ネギ坊主」の愛称で知られるアリウムも紫色の球状の花を開く。花々の競演に多くのカメラマンらでにぎわいそうだ。
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