2008年5月30日(金)付

北米最高峰≠ノ挑む 大町の中村さん マッキンリーへ

 大町市の関電アメニックスに勤務する中村さんは31日、米アラスカ州のマッキンリー山(6194b)登頂を目指して出発する。伊那市の登山仲間・小牧さんとの2人だけのパーティーで、長年の夢だった北米大陸の最高峰に挑む。
共同生活 自立と団結養う 八坂山留で5年生合宿

 大町市八坂の山村留学センターで27日から、八坂小学校の5年生を迎えた合宿生活が始まった。地元小学生が山留生との共同生活を通じて、自立心や団結力を養う。 同校5年生15人のうち11人が地域の子どもで、6月1日までの合宿で掃除や洗濯などを自分で行う自立した生活を送る。初日に職員の案内で同センターを見学。山留生と地域の子どもが協力して宿題に取り組み、仲間との入浴や夕食を楽しんだ。
黒沢高原で牛のびのび 大町の組合が放牧

 大町市内の酪農家でつくる大町市酪農組合など大北地域の酪農家5軒は29日、市内黒沢高原の公共牧場で乳牛の放牧を始めた。10月中旬まで、育牛期間の最後の仕上げをゲレンデを利用した広い高原で過ごす。
初日は市内4軒と松川村1軒から32頭の牛が持ち込まれた。牛はホルスタイン種乳牛のメスで、ほとんどが初妊娠。牛たちは体重を計り防虫剤をかけ、高原に放された=写真。
ポスターで「ごみなくそう」 池田小 町内に手書き配る

 池田町池田小学校4年2組の児童20人は29日、総合学習の一環で「ごみごみなくそう大作戦」と題し、同町役場や社会福祉協議会「やすらぎの郷」、アップルランド池田店に計5枚の手書きポスター(54a×38a)を配り、ごみのポイ捨て禁止などを呼びかけた。
農業体験終え感謝=@明大ファームステイ修了式 大北

 池田町、松川村、白馬村内の農家の農作業を手伝ったり地域住民との交流を目的としたファームステイ研修を終えた、明治大学農学部食料環境政策学科2年生は29日、池田町役場で修了式を行った。 1週間の研修を終えた学生らは、ファームステイ先の食事を通して知った食べ物の大切さや農作業がいかに大変な仕事だったかを発表し、ひとりひとりが受け入れ農家に感謝の言葉を述べた。受け入れ農家からは「今回の交流を将来に役立ててがんばってください」と激励が送られた。
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