2008年5月31日(土)付

パトロールでごみ回収 全国不法投棄監視ウイーク

 全国ごみ不法投棄監視ウイークは「ごみゼロの日」の30日、始まった。「環境の日」の6月5日まで、廃棄物の適正処理を妨げる不法投棄の撲滅に向け、住民や行政が一体となって監視や啓発活動に取り組む。大町市は初日、県道槍ケ岳線の尾入沢から葛温泉にかけてパトロールし、沢沿いに投げ捨てられた粗大ごみなどを回収した。
広がる環境美化の輪

有志ゲレンデに恩返し 小谷栂池でごみ拾い

 小谷村の栂池高原スキー場で30日、スキー場のゲレンデ清掃ボランティア「栂池マウンテンクリーン」が実施された。冬シーズンに、自分たちがお世話になったゲレンデをきれいにして恩返しをしようと、地元在住の泰間康範さんが、スノーボードや山愛好家の仲間に呼びかけて、昨年からグリーンシーズンの初めに行っている。
安曇野署員も早朝に

 「ゴミゼロの日」の30日、安曇野署の署員30人は同署周辺や管内交番、駐在所の周辺道路の環境美化活動を行なった。道路に落ちている空き缶やたばこの吸い殻などを拾い集めた。
 各自治体や企業、町会などで一斉に環境美化活動が行われるゴミゼロの日の始業前の早朝、署員が自主的にふだん勤務している署、交番、駐在所周辺をきれいにしようと初めて実施した。
練習成果競う 松川中クラスマッチ

 松川村の松川中学校(久保田之義校長・生徒数323人)は30日、第55回陸上クラスマッチを開いた。生徒らはハンドボール投げや走り高跳び・幅跳びなどで、体育の授業を中心に重ねてきた練習成果を競った。
 同クラスマッチは昭和28年から続いている。秋にはバスケットボールクラスマッチの開催を予定している。
七倉ダム 花で彩る 大町 東電と地元 定植作業

 大町市平の東京電力高瀬川総合制御所(志村厚所長)は30日、七倉ダム広場の花壇に花苗を定植する作業を行った。
 毎年実施している恒例行事で、野口地区の女性有志16人を招き、同制御所職員や関係事業所社員ら17人とともに、マリーゴールドやバーベナ、ベゴニア、ペチュニアなどの苗約900株を定植した。
喜び学ぶ農作業 池田の児童 トウモロコシ栽培体験

 池田町内鎌の体験農場チャイルドファームでこのほど、地元小学生約50人が参加してトウモロコシの種まきが行われた。
 子どもたちは、JA大北青壮年部内鎌支部でつくる「十日会」メンバーの指導を受けながら約5eの畑に、丁寧に種を植えていった。今後は、8月上旬の収穫に向け、株間を調整する作業など管理にも携わっていく。
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