2008年6月1日(日)付


棚田オーナー田植え交流 小谷 村内一斉米作りスタート
 オーナー制度による棚田の米作りを取り入れている小谷村で5月31日、一斉に田植えが行われた。あいにくの悪天候だったが、村の5か所の棚田には全国各地から多数のオーナーが集まり、田植え体験を通じて地元住民と交流を深めた。 オーナーたちは地元の農家の人の指導で棚田に入り、泥の感触を楽しみながら米作りのオーナーとして最初の作業となる田植えを行った。2年目、3年目の常連も多く、昔ながらの手植えのほかに、慣れた手つきで機械による田植えを体験する姿も見られた。
大町に集い白熱ラリー ミニテニス記念大会
 大町市ミニテニス協会は5月31日、6月1日の2日間、第5回ミニテニス信州大町記念大会を同市総合体育館で開いている。関東、中部地方のミニテニス協会から、愛好家244人が集まり、白熱した戦いを繰り広げている=写真。
初日は、各年代の部門ごとに分かれて、試合を展開した。出場選手は鋭いカーブやスマッシュを使い分け、頭を使った駆け引きでラリーを応酬した。
値上げ前「駆け込み」 ガソリン170円台に
 原油価格高騰などの影響で、元売り各社が卸値を引き上げるのに伴い、ガソリンなどの価格が6月から値上げされる見通しとなり、各地のガソリンスタンドは5月31日、「駆け込み給油」で込み合った。
 大町市常盤の国道沿いのガソリンスタンドでは、雨にもかかわらず、朝から給油待ちが出るほどで、昼過ぎには数台が列を作った。30日夜には、通勤帰りに多くの人が給油に訪れ、灯油を買い込む姿も見られた。
愛する地域美しく 白馬中 ごみゼロの日に奉仕
 白馬村の白馬中学校の生徒は5月30日、「ごみゼロの日」にちなみ、村内全域で地区生徒会による一斉清掃ボランティアを行った。校外生活指導部のPTA役員や教師らとともに村内16か所の地区に分かれ、ごみ拾い作業に汗を流した=写真。
 生徒たちは軍手にビニール袋を持って、登校途中の道ばたや公園などに投げ捨てられた空き缶やペットボトル、タバコの吸殻などを拾い集めた。集められたごみの量は軽トラ数台分に及び、生徒たちの手で分別された。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2008 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

6月の一覧
「子どもの安全」住民連携 大町東小 守る連絡協

  大町市の大町東小学校で30日、「子どもの安全を守る地域連絡会」が開かれた。地域や学校、家庭などが連携して、子どもを巻き込んだ犯罪や事故の防止にあたる。
会議には地域の住民やPTA、学校関係者など55人が出席。学校での防犯意識向上や登下校時に地域で子どもを見守るなどの活動を確認した。
全役職員ごみ拾いに汗 JAあづみ地域貢献

 JAあづみは5月31日、全役職員600人による地域貢献活動を行い、管内3支所付近の幹線道路と周辺道路の清掃奉仕をした。雨模様のなか傘を差したり、雨具を着て地域環境美化に取り組んだ。