2008年6月4日(水)付


万一備えAED学ぶ 大町スポ少
 大町市スポーツ少年団は2日、心臓に電気ショックを与えるAED(自動体外式除細動器)を用いた心肺蘇生(そせい)法の講習会を常盤泉の勤労青少年ホームで開いた。運動中の不測の事態に対応するため、北アルプス広域消防署の救急救命士から救命処置を学んだ=写真。 指導員や保護者ら34人が参加し、実践を通してAEDの使用法を体験。機器から流れる音声案内に従い、訓練用の人形の反応を確かめながら人工呼吸や胸部圧迫に取り組んだ。
まちなかで絵本に触れて 市民の会が企画
 大町市の「読み聞かせをすすめる市民の会」主催の「まちなか絵本館」の第1回目は5月31日、同市中心市街地多目的ホールで開いた。 「絵本に触れてゆったりと楽しむひとときを」と、「おはなしえほんかん」として開催。大勢の親子が参加し、「かさ」や「いちご」などの絵本の読み聞かせを行うとともに、子どもたちが絵本を手にとって楽しんだ。
初夏の小谷路散策 健康ウオークラリー盛況
 小谷村公民館と村体育協会は1日、「2008健康ウオークラリーIN小谷」を開き、小さな子どもから80代の高齢者まで幅広い世代の村民40人余が参加して、初夏の小谷路を歩きながら親子や仲間同士のふれあいを深めた。 最高のウオーキング日和となったことしは、旧北小谷小学校から浦川橋、石坂を経て虫尾地区に至る全長約16`のコースを歩いた。道中はきつい坂道などもあり、あまりの暑さに「完歩できるかな」と不安げな参加者もいたが、互いに励ましあって汗だくになりながら歩き、全員無事に完歩証を手にした。
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6月の一覧
「HIV検査受けよう」 予防ウイークパネル展示
 県と県教委は1日から7日まで、「エイズ検査は、あなたにも必要です」をキャッチフレーズに「エイズ予防ウイークinNAGANO」を展開し、HIV感染の予防や検査の普及啓発活動を実施している。 大町保健所では期間中、エイズに関する正しい知識の普及啓発と、保健所やエイズ拠点病院で受けられるエイズ検査の周知・普及を目的に、2日に街頭キャンペーンを実施したほか、県大町合同庁舎1階エレベータホールで啓発のパネル展示を行っている。
親子で運動楽しむ 大町 もみのき保育園

 大町市のもみのき保育園で30日から、親子で料理作りや運動に挑戦する「おひさま広場」が始まった。初日は市内の親子が、「柳澤運動プログラム」を通して、運動遊びを楽しんだ。