2008年6月14日(土)付


経済懇談会が要望提出へ 姫川流域 松糸道建設求め決議

 白馬村・小谷村・糸魚川市の行政や議会、長野・新潟両県の地元選出県議や商工団体などでつくる「姫川流域経済懇談会」(世話人=宮澤敏文県議、小川和雄新潟県議)は12日、会合を糸魚川市姫川温泉のホテル国富で開いた。高規格道路松本糸魚川連絡道路の早期建設を求め決議した。
町内施設色鮮やかに 池田職員プランター設置
 池田町とハーブセンター職員は12日、町内公共施設や観光施設を花で飾る恒例作業を行った。施設入り口付近を、色鮮やかなベゴニアのプランターで彩り、同町キャッチフレーズの「ハーブと花の里」をアピールした。
 作業はハーブセンター農場で行われた。約20人の職員が参加し、赤や白、ピンクのベゴニアを約150個のプランターに植えていった。仕上がったプランターは町内保育園や総合体育館などに配られた。
古道歩き文化ふれる 小谷 里山紀行塩の道で

 小谷村公民館は12日、成人教室の一環として身近な里山の魅力にふれる「第2回里山紀行」を開いた。「塩の道・再び」と題し、白馬小谷研究社の田中元二さんの案内で、糸魚川市の根知谷から小谷村北小谷の横川までの古道を歩き、里山の自然や文化、歴史にふれた。
感謝込め道路設備清掃 八坂中
 大町市の八坂中学校(小澤洋治校長)の全校生徒41人は12日、ガードレールやカーブミラーの清掃活動を同地区内で行った。地域への感謝や交通安全への思いをこめ、冬の間に泥などで汚れた道路設備の清掃に汗を流した。
 委員会ごと1年から3年生で5班を作り、同校前から明野までの県道沿い5`にわたって清掃。強い日差しの下、ぞうきんを手に腰を落としながら丁寧にガードレールを磨いていった。初めて参加する1年生に上級生が指導しながら作業を進めた。
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6月の一覧
「元気に育て」大豆種まき 池田小2年 食育一環
 池田町の池田小学校2年生(45人)は13日、大豆の種まき作業を、浄念寺裏の同校畑で行った。子どもたちは「元気に育って」などと丁寧に豆をまいた。大豆栽培は生活科の授業の一環で行われ、植物の成長過程を学びながら食について理解を深める。
 子どもたちは、約120平方bの畑に並び、町農業委員のお年寄りの指導を受けながら種まきに挑戦した。マルチに小さな穴を開け、3aほどの深さに2粒ずつ豆を入れ優しく土をかぶせ「収穫が楽しみ」などと期待を膨らませていた。
親子で絵本楽しもう 小谷のボラ読み聞かせ教室

 小谷村の読み聞かせボランティアグループ「つくしんぼ」(宮嶋美佐紀代表)は12日から、小谷村図書館どんぐりで小さな子どもを持つ保護者を対象に「親子で絵本を楽しもう」と題した読み聞かせ教室を開講した。
 初回は大町市在住の朗読家・栗林さとしさんを招き、パネルシアターや体を使った遊びなどを通して、絵本の楽しみ方のポイントなどを伝えた。