2008年6月15日付

初夏を彩る甘い香り　一面に拡がる薄紫　池田　夢農場
　池田町陸郷の夢農場では､薄紫の花を付けたラベンダーが一面に広がり、多くの人たちが摘み取りを体験。香りを楽しみながら初夏のひとときを満喫した。15日にはハーブで味付けした野豚の丸焼き無料試食会が開かれる。
　約４㌶の農場には７万株のラベンダーが咲き始め、来週末には見ごろを迎える。

力作たたえ入賞者表彰　本社主催　家族の似顔絵コン
　大糸タイムス社主催の「第24回わが家の笑顔・家族の似顔絵コンクール」の表彰式は14日、大町市の大町商工会館で開いた。幼稚園・保育園児９９４点、小学生１０７０点の計２０６４点の応募の中から選ばれた特選１人、準特選２人、入選12人を表彰した。　佳作以上の入賞作品１１５点は同日から24日まで、同市旭町のジャスコ新大町店に展示されている。作品展は引き続き27日から７月８日まで白馬村のジャスコ新白馬店で、７月10日から22日までは池田町のメガマート信州池田店で開催する。

県産材で集会施設　池田町吾妻町　「住民拠点に」
　池田町吾妻町の集会施設「ふれあいセンター」が完成した。14日には、見学会が開かれ、多くの住民が足を運んだ。県産材を85％以上に使った特色ある施設に関心を深め、住民活動の拠点となる施設の完成を喜んだ。
　ふれあいセンターは、地区公民館と吾妻町団地内集会所がともに老朽化し、狭いことから建て替えた。

新鮮タマネギ掘り取り　安曇野市で恒例の祭り
　安曇野市と同市集落営農組合主催の「とよしな玉ねぎ祭り」は14、15の両日、同市豊科と堀金地域の11会場で行われている。北アルプスの清らかな水と豊穣な安曇野の大地が育てた甘くて新鮮な特産タマネギの直売と掘り取り体験が行われ、たくさんの人が訪れている。
今年は成長期の５月に十分な雨が降り、そのほかは好天に恵まれたため生育の状態や玉伸びや食味も良いという。

夏の北ア魅力伝え誘客　北九州市で観光キャンペーン
　北アルプス観光協会などはこのほど、北九州市を訪ね、夏の観光キャンペーンを実施した。同協会の大町、白馬、小谷の３市村と北アの山小屋オーナーら８人が参加。北九州市の小倉と博多で「北アルプスの魅力を語る会」を開き、それぞれ約２００人が集まった。ＤＶＤの上映、山小屋オーナーのトークショー、アルプホルンの演奏などで北アの魅力を紹介し、登山や平地観光をＰＲして誘客を図った。

リーグ開幕　安全誓う　池田町　ママさんバレー
　第19回池田町ママさんバレーボールリーグ戦大会（大糸タイムスなど後援）は13日、町総合体育館で開会式を開き、今リーグが開幕した。１丁目チームの北沢富美子さんが「一生懸命、安全で楽しく対戦することを誓います」と力強く選手宣誓した。開幕試合では早速、白熱戦が展開された。
　大会長の山崎袈裟盛町長は「池田町はスポーツを通じた明るいまちづくりを進めている。互いに汗を流し、友情を深めながら楽しい大会にしてもらいたい」と激励した。