2008年6月20日(金)付


四川、東北から学ぶ備え=@大町で専門家震災解説

 地震防災講演会は18日、大町市のサン・アルプス大町で開いた。「巨大地震の活動期に入った日本」を演題に、防災・危機管理ジャーナリストで鰍ワちづくり計画研究所の渡辺実所長が、岩手・宮城内陸地震や中国・四川大地震を現場で見た視点から講演した。
シード制で白熱ゲーム 大町 老連ゲートボール大会
 大町市老人クラブ連合会は19日、第57回ゲートボール大会を市運動公園陸上競技場で開いた。今年度から新たにシード制を導入。どのチームでも勝ち抜けるチャンスとあって、選手たちは意気込んで試合に臨んだ=写真。 市内から約220人27チームが出場し、7ブロックで総当たり2回戦を行った。今回は1回戦目でシード制を取り入れ、強いチームと弱いチームを分けた試合表を組んだ。強豪チームが固まったブロックでは常勝チームが苦戦。昨年設立の新興チームは「弱いチームでも勝ち抜けるチャンス」と張り切っていた。
池田町長選 終盤へ激しい舌戦 両派マニュフェスト配布

 池田町長選挙(22日投開票)の投票日まであと2日に迫った。立候補している現職で4選を目指す山崎袈裟盛氏と新人で会社役員の勝山隆之氏の両派とも、有権者の選挙への関心の低さを懸念してか、終盤に向けて激しい舌戦を繰り広げている。
ラベンダー見ごろ 香りと摘み取り人気 松川
松川村川西の「香多つ夢里(かたつむり)農園」でラベンダーが見ごろを迎えている。観光客らが甘い香りとともに摘み取り体験を楽しんでいる=写真。約30平方bに50株植えられている北海道の代表的なラベンダー「オカムラサキ」は他品種に比べてドライフラワーにしてもほぼ、そのままの色が保たれるため人気が高い。ラベンダーウオーターづくり体験や毎週日曜日にはドライラベンダーをスティックにする講習会(要問い合わせ)も行っている。
山の幸で郷土料理 大町平公民館で講座
 大町市平公民館・女性未来館ピュアが開いている、信濃路の郷土料理講座は19日開き、ワラビなど山の幸をふんだんに使った料理を習った=写真。
 講座は、郷土料理研究家で食育インストラクターの長嶌勇次さんを講師に月1回行われており、本年度3回目。この日は信州サーモン五色酢の物、ワラビのタコマヨネーズ、山菜五目すしなどをつくった。
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6月の一覧
ノルウオーク基礎学ぶ 小谷商工会女性部が体験
 小谷村商工会女性部は19日、同村白馬乗鞍の交流センターちゃんめろで女性部員を対象にした初の「ノルディックウオーク体験研修会」を開いた。 体に負担をかけずに誰でも手軽に全身運動ができる同運動の普及で健康づくり・スポーツ振興の村をめざしている同村で、観光客を受け入れる立場にある女性たちが、実際に体験することでその効果を知り、集客に役立てていこうと企画。 村内の有志でつくる「ソルトロードノルディックウオーキングクラブ」のスタッフを講師に、ウオーキングの基礎を学んだ。