2008年6月22日(日)付


白嶺祭の準備着々 大町高 市内で協力呼びかけ
 大町市の大町高校は白嶺祭を2週間後に控え、生徒たちが協力して準備を進めている。20日には、実行委員会などの生徒15人が市内の住民に協力を呼びかけ、商店街の店舗を一軒一軒回り、チラシ600枚を配布した。
白嶺祭は4日から6日までの3日間。初日に市内の仮装パレードを予定し、商店街の住民は「毎年楽しみにしている」「商店街がにぎやかになってうれしい」と顔をほころばせた。
福祉現場に触れて 大町 小中ボランティア塾開講
 大町市社会福祉協議会は21日、今年度の小中学生ボランティア塾の開講式を大町市総合福祉センターで開いた。年間9回のさまざまな体験を通し、子どもたちが福祉やボランティアの現場に触れる。
同塾は学校の休みを利用し、児童・生徒が障害のある人やボランティアと直接触れ合うことで、ボラ活動への興味や住み良いまちづくりの主役としての意欲と実践力を養う。
温水プールで泳ぎ練習 大町東小
 大町市の大町東小児童の水泳講習会が20日から、同市大原町の大町スイミングスクールの温水プールで始まった=写真。水泳の学習を開始する時期に、同スクールのコーチから指導を受けることで効果的な練習方法や泳ぎ方を知るねらい。
 児童たちは水温32度のプールの中で、ばた足や水をかく手の動かし方などのコーチを受けながら、懸命に泳ぎに挑戦。「温かくて気持ちいい」「泳ぎやすい」と好評だった。
目不自由な父にハープ 「再び演奏楽しんで」 小谷の宮嶋さんコンサートも
「目の不自由な父親に楽器演奏を楽しんでもらいたい」と、小谷村の宮嶋信さんが、松本で弦楽器工房を営む武田芳雄さんに製作を依頼していた弦楽器「エンジェルスハープ」がこのほど完成し、86歳の誕生祝いとして父親の真一郎さんにプレゼントされた=写真。 20日には宮嶋さんが主宰する、いろいろなハンデを持った者が共に働き、生活する同村立屋にあるコミュニティー施設「立屋共働学舎」でお披露目をかねたコンサートが開かれ、施設のメンバーや地域住民が武田さんの異国情緒あふれる演奏に聞き入った。
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6月の一覧
道交法改正を学ぶ 安協大町支部が講習会
 交通安全協会大町支部は20日、交通安全の一般講習会を大町公民館分室で開いた。6月からの道路交通法改正を受け、正しい知識を身につけることで事故防止につなげる考え。市内から20人が参加し、大町署交通課の角田仁志係長を講師に、シートベルトの全席着用や飲酒運転の罰則強化など新たな道交法を学んだ。 梅雨に入り、角田係長は雨天時の事故の危険性を説明。制動距離が伸びるためスピードを抑えて運転するよう参加者に呼びかけた。
登山道を歩きやすく 松川 有明山で住民整備

 松川村登山部会と村観光協会・商工会・役場職員と議会議員、一般ボランティアらは21日、有明山登山道の整備を行った。丸太橋の損傷の確認や倒木の片付け、群生した笹刈りなどを行い、歩きやすい登山道に整備した。