2008年6月23日(月)付


山古志の経験防災に 松川 住民支え合い講演会

 松川村は22日、災害時住民支え合い講演会を村役場で開いた。平成16年の新潟県中越地震を経験した、長岡市山古志支所地域振興課長の斉藤隆氏から災害の経験を聞き、日ごろからの近隣のつながりを通じて地域防災の備えをつくる大切さを考えた。
勝山氏悲願の初当選 池田町長選 山崎氏の4選阻む
 17日に告示され、現職と新人の一騎打ちとなった任期満了に伴う池田町長選挙は22日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で会社役員の勝山隆之氏が3084票を獲得し、現職の山崎袈裟盛氏に220票の差をつけ悲願の初当選を果たした。勝山氏は民間視点からの財政見直しの必要性などを掲げ、草の根的な活動を町内全域で展開して幅広く票を集めた。7回目の挑戦で、町民は勝山氏に町の舵取り役を託すことになった。投票率は町長選で過去最低となる69・42%だった。
歌と踊りで交流 池田内鎌 お楽しみ昼食会

 池田町の内鎌地区民生児童委員会は20日、地区のお年寄りの交流を目的とした「内鎌サロンお楽しみ昼食会」を開いた。同町立美術館の見学や参加者による踊り、夢農場で見ごろとなったラベンダーを楽しみ交流を深めた。
 参加者約30人は三郷コミュニティーセンターでハーモニカ演奏や全員での信濃の国合唱を楽しんだ。
地域食材使い安全料理 安曇野流すてきな暮らし
 安曇野流すてきな暮らしの2期目第1回は20日、安曇野市豊科の真々部公民館で関係者約30人が参加して開かれた。同市の豊かな学校給食を考える会から提供を受けた大豆を使った豆腐とお菓子づくりをした。 すてきな暮らしは同地区のベテラン主婦が若い世代のお母さんたちに安心安全な地域産食材を使った料理を伝授しようと昨年6月に始まった。昨年は他地区への出前講座も含めて10回の講座を開いて好評を得た。
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6月の一覧
森林整備で里山保全 白馬村 有志が枝打ち作業

 白馬村内外の有志でつくるHAKUBA Teamは21と22の両日、同村飯森地区の里山で「第7回森林整備ボランティア・森づくり2008」を開いた。活動に賛同した中学生から中高年まで約20人の幅広い世代が全国から集まり、間伐や枝打ちの整備作業に汗を流しながら、里山保全の重要さについて理解を深めていた。