2008年6月28日(土)付


梅の里≠ナ収穫体験 池田広津

 JA大北会染支所は26日、池田町広津地区で、梅の収穫体験イベントを開いた。同町はじめ近隣市町村から十数人が参加し、広津産の香り良い梅を丁寧にもぎ取った。同地区をかつて呼ばれていた「梅の里」復活による農業振興につなげようと企画した。
おいしい大豆育って 大町北小 八坂で苗移植
大町市の大町北小学校(丸山峯男校長)の3年生83人は27日、八坂地区を訪れ、大豆の苗の移植を行った。収穫後、みそやしょうゆづくりを予定し、おいしい大豆を作ろうと作業に汗を流した。
同地区の仁科克彦さんから借り受けた畑約48平方bに、大豆の苗400株余を移植。スコップで土を掘り、5月から校内で育ててきた大豆の苗を定植した=写真。
ご利益¥р阨カ化知る 白馬公民館の里山道中
 白馬村公民館は26日、生涯学習事業の一環として、地域の誇る北アルプス連峰を里山から眺める「白馬里山道中」の2回目を開いた。白馬小谷研究社の田中元二さんを講師に「白馬のご利益巡り・神城編」と題し、同地区にあるさまざまな社寺お堂を訪ね、知られざる歴史や文化にふれた。
旬の山菜で郷土料理 小谷 父ちゃん教室で腕披露
 小谷村社会福祉協議会は26日、「父ちゃんの料理教室」を開き、村内の60歳以上の男性10人余が地域食材と旬の素材を使い、食と健康を考えた料理技術の向上に励んだ。 メニューは「まだまだ小谷の山菜」と題し、ネマガリダケの炊き込みご飯やイワナの塩焼きなど5品。参加者は同村食生活改善協議会のメンバーの指導を受けながら、調理の手順と役割分担などを相談し、材料を切ったり、味付けを加減したりして和気あいあいと学んだ。
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6月の一覧
プール開きで救命講習 大町西小
 大町西小学校(幅下守校長)は25日、救急救命講習会を開いた。同日のプール開きに合わせ、体育の授業や夏休みのプール開放で児童を見守る職員や保護者を対象に、万が一に備え心肺蘇生(そせい)法を身につけた。研修には全職員約20人や、夏休みに児童がプールを使用する際に監視員を務めるPTA体育委員会、校外安全委員会ら約30人らが参加。北アルプス広域消防本部の指導で、人工呼吸や心臓マッサージ、AED(自動体外式除細動器)の使い方などを学んだ。
昔ながらみそ仕込み 小谷のNPO リハビリや交流兼ね

 小谷村のNPO法人・安心生活支援「こごみ」(太田直幸代表)で26日、昔ながらの手作りみその仕込み作業が行われた。同施設で使う1年分のみそで、施設利用者に安全で安心な味を提供しようと、開所から毎年行われている。作業には利用者のリハビリや交流もかねて、利用者のお年寄りたちがともに参加して取り組んだ。