2008年7月2日(水)付


上村選手に村民栄誉賞 白馬 W杯Vたたえ初
 白馬村はこのほど、同村出身でフリースタイルスキーモーグルの上村愛子選手のワールドカップ日本人初の5連勝と総合優勝を遂げた功績に、白馬村民栄誉賞を授与した。同選手が第1号。
 30日は同村役場多目的ホールで、村と同村スキークラブ主催による表彰式と祝賀会が開かれ、関係者や地域住民らが多数参加して上村選手の栄誉をたたえた。
ガソリン180円台 家計直撃 消費者悲鳴 スタンド閑散

 7月に入り、食料品や生活必需品が相次いで値上げされた。原油価格の高騰に伴う卸値の上昇で1日、大北地域でもガソリン価格がいっせいに値上がりし、レギュラー1gで180円台を突破した。車の所有率が高い同地域ではさらに家計への影響が懸念される。
森林セラピー活用学ぶ 小谷 「誘客ヒントに」講演会

 小谷村と小谷村森林セラピー推進協議会は29日、名古屋メディカルサイエンス研究会のスタッフを招いた講演会を開いた。地域住民や関係者が多数参加して、森林セラピーの認定を受け森林を活用した村づくりをめざす小谷村の、観光と健康を組み合わせた誘客のヒントを考えた。
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7月の一覧
30年ぶり本尊ご開帳 大町の長性院で5、6日
 大町市南原町の曹洞宗・長性院はこのほど、本堂など諸堂の改修工事を終えた。記念に5・6日、本尊の市指定有形文化財・聖観世音菩薩像を約30年ぶりに「ご開帳」し、記念法要や講演会・絵解きを実施する。 同寺は信濃百番札所の第24番、仁科三十三番札所の第33番札所。かつては「六角堂」と呼ばれ、禅宗のみならず庶民信仰の拠点として地域に愛されてきた。建物が古くなり、雨漏りがひどく、高齢化の中で使い勝手が悪いことから、壇信徒から寄付を集め本堂、座禅堂、トイレなどを30数年ぶりに改修した。
池田の森林 企業が里親 東海ゴムと契約 保全交流

 愛知県に本社を置く自動車用部品を製造する東海ゴム工業鰍ニ池田町は1日、森林(もり)の里親契約を結んだ。同社が里親、町が里子となり、社員と町民が交流を深めながら5年間にわたり町内の森林整備を進め、地球環境保護活動を実践する。
大北バレー女性白熱 池田で親ぼく大会
大北家庭婦人バレーボール連盟は29日、第15回「大北親睦(しんぼく)バレーボール大会」を池田町の池田小学校で開いた。チーム交流や練習成果発表の場として、女性で構成するバレーボールチームが白熱した試合を繰り広げた。
各市町村から、6チーム84人が出場し、9人制、3セットマッチの試合を戦った。2ブロックで総当たり戦いを展開し、それぞれの上位1チームが優勝を争った。