2008年7月3日(木)付


池田 町営バスフリー乗降1年 1日平均38%増

 池田町営バスの町内巡回線が「フリー乗降」を導入してまもなく1年が経過する。同路線1日の平均乗車人数は、導入以前と比較すると約38%の大幅な増加となり、順調な運行状況となっている。
水の恵みに感謝 大町の水源で神事
 大町市は1日、水道水源感謝祭を居谷里水源内の八坂神社で開いた。関係者らが、市の水道水を供給する水源地の水の恵みに感謝し、水環境の安全を祈った。
式典には市や市議会、市消防団、水利関係者、水道事業協同組合、連合自治会などから約80人が参加。清水がわく深い森に囲まれた神殿で、神事で玉ぐしをささげた。
幻想的に万灯祭 大町 若一王子神社で大祓いも
 大町市の若一王子神社の夏の風物詩、夏越(なごし)の大祓(はら)いと万灯祭が6月30日と7月1日に行われ、大勢の人たちが訪れた。
 大祓い式は、知らず知らずのうちに身に付いた「つみ・けがれ」をはらい去り、清らかな心にかえって無病息災・延命長寿を祈る伝統行事で、同神社では夏の大祓い式には数千個のちょうちんを参道や境内に飾り、祭りを盛り上げている。
白馬で豪州高校生合宿 「夏の集客第一歩に」
 オーストラリア・ブリスベーンにあるセントポールズスクールの高校生が日本でのラグビー合宿旅行の一環で白馬村を訪れ、豊かな自然のなかでアウトドアスポーツを楽しんでいる。同村は近年、冬のスキー人気で外国人観光客や海外からの高校生の学習旅行が増加の傾向にあるが、グリーンシーズンでの来村は珍しいという。関係者は「夏の集客の第一歩になれば」と期待を寄せている。
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7月の一覧
かれんなササユリ咲く 大町の鷹狩山展望公園
 大町市の鷹狩山北アルプス展望公園植物園で、かれんなササユリの花が次つぎと咲き、見ごろを迎えた。
 ササユリは、花の美しさから乱獲されて自生の数が減り、県植物レッドデータブックの準絶滅危惧(きぐ)種に指定される希少種。採取は禁じられている。
 公園整備区域内にはこの花が約80本あり、このうち植物園内と山野草園内に37本、周辺を含めると約60本が集中している。
四人の力作写真展示 写友塾 松川グリーンワークで
 松川村のグリーンワークまつかわで「安曇野写友塾」(五十川渡会長)の五十川さん、下田忠寿さん、唐澤誠さん、黒岩一夫さんによる写真展「安曇野写友塾四人展」が15日まで開かれている。作品は四つ切りを中心にした25点で、黒い背景のなかに浮かび上がったシダレザクラを写した「桜咲くころ」やユニークなキノコの姿を写した「こんなところにも」などの作品が並ぶ。色に深みが出るというリバーサルフィルムやネガフィルム、デジタル写真の作品を見ることができる。