2008年7月4日(金)付


裁判員制度を理解 池田公民館みのり塾
 池田町公民館はさまざまな体験活動や講座を開いている「みのり塾」の分岐講座「わかる!裁判員制度塾」の第1回目を1日、同公民館で開き、参加者約60人が来年5月から始まる裁判員制度に向け、裁判の「評議」体験などを通して理解を深めた。
 参加者は実際の法廷と同じようにセットされた会場の傍聴席側に座り、裁判員制度広報用映画「評議」を観賞。グループに分かれて同映画の裁判のポイントになる部分を論議し、同制度に自分が選ばれた際にどう対処していくべきかを考えた。
特急バス冬期運休提案 大町市が存続求め協議へ 大町長野線
 大町市と長野市を結ぶ特急バス長野大町線を運行するアルピコグループ傘下の川中島バス(青柳正博代表取締役、長野市)は3日、大町市などでつくる大町・長野間特急バス利用促進協議会(会長=牛越徹市長)に同路線の冬期間運休の協議を正式に申し入れた。市側は存続を求めて協議し、秋までに方向性をまとめる方針。
準備着々 踊り連募集 8月2日大町やまびこ祭り
 大町市の夏を彩る市民参加イベント、「第30回大町やまびこ祭り」は8月2日、市内中央通り歩行者天国を会場に開く。開催に向けて準備も進み、ポスターが、市内各所に張られている。当日は午後3時から歩行者天国が始まり、本部となる大町商工会館前のステージでは市内の和太鼓チームや合唱団、ゴスペルのライブなどが披露される。オープニングセレモニーは6時45分から、メーンの踊りは午後7時からスタートし、「やまびこ踊り」「やまびこサンバ」の踊り連が大通りを練り歩く。
唯一のカラー写真集紹介 安曇野市で田淵行男企画展
 田淵行男記念館企画展の「聳(そび)える山、移りゆく山」は10月19日まで同記念館で開かれている。山岳写真家として知られる田淵行男(1905−89)が生涯にたった1冊だけ残したオールカラーの写真集「日本アルプス」(国際情報社、1975年)に収録されている作品を中心にすべてカラー作品90点を展示している。
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7月の一覧
原水爆廃絶訴え歩く 平和大行進が大北入り
 原水爆廃絶を呼びかけながら街頭を歩く「国民平和大行進」が、全国で展開されている。大北地域でも2日、教職員組合や労働組合など21団体、約60人が参加。大町市から安曇野市までを練り歩き、国際平和を訴えた。
 参加者は「ノーモアヒロシマ・ノーモアナガサキ」と書かれた横断幕を手に、「核兵器のない世界を」「平和憲法を守ろう」と声を挙げた。松川村、池田町役場を経由し、安曇追分駅までの全長約20`を行進し、安曇野市へたすきを渡した。
児童が合唱 音楽交流 白馬北と小谷 合同発表会
 白馬村の白馬南小・北小と小谷村の小谷小学校の5・6年生児童が一堂に会して合唱や合奏を発表する「北部音楽会」が2日、白馬北小学校体育館で開かれ、互いの発表を聴きあいながら交流を深めた。
 児童は先月に各学校で行われた音楽会で発表した曲目を中心に、それぞれの学校の音楽活動の成果を披露。児童の心を一つにした完成度の高い美しい歌声や演奏が会場いっぱいに響きわたった=写真。