2008年7月8日(火)付


小谷で北アルプスカップ 大北初フットサルリーグ開幕
 北アルプスフットサル振興協議会(宮田温巳会長)主催の、大北初のフットサルリーグ戦「北アルプスフットサルカップ2008」が6日、小谷村の小谷小学校で開幕した。大北安曇野地域のチームが、月に1回のリーグ戦で競い、地域のフットサル振興を目指す。同協議会は地域のフットサル振興を目指し、大町市、白馬村、小谷村のチームで設立した。これまでは各地域で大会などを開いていたが、協議会発足に合わせ輪を広げたリーグ戦を継続しようと、実施にこぎつけた。今後は月に1回のペースで12月まで3市村を持ち回りで開き、総合リーグポイントを競い合う。
BCリーグで人権擁護啓発 大町
 県人権擁護委員会連合会、長野地方法務局は6日、北信越BCリーグ信濃グランセローズと石川ミリオンスターズの試合が行われた大町市営球場で人権啓発活動を行った。球場を訪れる市民に人権サポーターカードやうちわを手渡した。
「スポーツを通じて青少年の健全な育成を図ること」を目標に活動している県民球団の信濃グランセローズと連携して人権啓発活動を実施している。
四川震災救援コン企画 池田の包美術館25日に

 池田町の安曇野東山包美術館(師岡昭二館長)は25日、中国四川大地震災害救援チャリティーコンサートを開く。中国伝統楽器の二胡とピアノによる演奏会で、同館は「良い景色のなかで、幻想的な二胡の調べを楽しんでみては」と参加を呼びかけている。
新しいまちづくり決意  池田 勝山町長が初登庁

 池田町長選挙(6月22日投開票)で初当選した勝山隆之町長は7日、初登庁した。民間の視点や活力による変革を掲げた新町政が始まった。就任式で勝山町長は「一番の財産はみなさん。新しいまちづくりに向け、責任や希望をもってスタートをきってもらいたい」と職員たちに協力を求めた。
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7月の一覧
七夕飾りで三世代交流 大町 神栄町
 大町市神栄町の小地域福祉ネットワークたんぽぽの会(猿田久子会長)など主催の七夕飾りづくりとおやきづくりは6日、同町公民館で開かれた。親子3世代の約60人が参加して七夕まつりを祝い、交流を深めた。 3年前から続いている地域の恒例行事。猿田会長は「親子3世代のコミュニケーションを図ることがとても大切。七夕飾り、おやきづくりはお年寄り世代が主役になって頑張っていただきたいと思います」とあいさつした。
豊作願い草取り 松川の児童 無農薬水田で
 松川村の松川小学校(飯田茂校長)の3年生児童ら96人はこのほど、3日間にわたって農業委員会が中心になって指導している「安曇野松川農業小学校」の水田でアイガモの無農薬農法で育てているコシヒカリともち米の田の草取りを行い、米の生育を促した。児童らは3クラスが日替わりで草取りをし、先生から「1人1000本を目標に草をとろう」と目標を掲げられ、懸命に田を往復してアイガモに気を使いながら泥まみれになって草取りを楽しんだ。