2008年7月10日(木)付


新しいプールで泳ぎ初め 白馬北小全面改修完了祝う

 老朽化に伴い全面改修された白馬村の白馬北小学校(中山晴隆校長・児童369人)水泳プールが9日、しゅん工した。プールサイドで行われたプール開き式には村関係者や全児童が参加し、代表児童による泳ぎ初めなどで完成を祝った。
北ア南北に夏山の守り 県遭対協常駐隊が結隊
 県山岳遭難防止対策協会(会長=村井仁知事)は9日、今年度の常駐隊結隊式を大町警察署で開いた。北アルプス北部の後立山連峰15人、南部の槍・穂高連峰33人の計48人の隊員が8月21日までの45日間山中に滞在し、登山者への安全啓発や遭難防止の活動を行う。
常駐隊は県内でも特に登山者の多い北ア一帯の遭難防止のため、毎年隊員が常駐しパトロールや啓発活動に取り組む。
県基金受け植樹に汗 子どもら鷹狩山公園に
 大町市の鷹狩山アルプス展望公園内でこのほど、低木の植樹が行われ、ボランティア参加した子どもたち3人を含む約10人が、花の咲く木や紅葉する木12本を植えた。 公園は、市のきらり輝く協働のまちづくり事業助成金で整備が進められているが、今回の植樹は長野県緑の基金助成事業。ピンク色の花が美しいタニウツギ2本、白い花が咲くウツギ、ノリウツギ、薄紫色の花がきれいなミツバツツジ、秋の紅葉が美しいニシキギなど6種類を見晴らし台下のシラカバ林内に植え込んだ=写真。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2008 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

7月の一覧
施設を見学 下水処理理解 大北の高齢者グループ

 高齢者の生きがいづくりにと設立された  (財)長野県長寿社会開発センターの「大北地区賛助会常盤グループ」(上原信義グループ会長)は9日、「私たち地域の歴史を知ろう」講座の一環として松川村の下水道終末処理場「松川浄水苑」を訪問、下水処理の仕組みや施設の概要に理解を深めた。
大町西小生が八坂小訪問 地域を相互理解
 大町市の大町西小学校(幅下守校長)の3年生64人は8日、八坂小学校(飯田吉隆校長)を訪問した。八坂小3年生とのゲームや校内見学など交流を通し、地域への理解を深めた。児童たちは、写真を手に互いの学校や地域を紹介。「西小の周りと違い、八坂は自然が豊かできれい」と話した。八坂小の全校児童数と西小3年生の人数が同じと聞き、驚きの声を上げた。 西小児童は、八坂小児童の引率でプラネタリウムやいろりなどの学校設備を見学。「豪華」「お焼きを焼いてみたい」など、感想を漏らした。
体内鍛え美しい体に 池田で「ピラティス」体験教室
 池田町創造館で8日、インナーマッスル(体内の筋肉)を鍛え、骨盤矯正などに効果がある「ピラティス体験教室」が始まり、20代から60代の女性約20人が参加し、美しい体づくりに励んだ=写真。
参加者はストレッチで良く体をほぐし、講師の説明を受けながらピラティスに重要な精神統一を静かに行った。静かな動きながら、意外に体力を使う運動に参加者は健康になるようにと真剣に取り組んでいた。