2008年7月13日(日)付


松川ふるさと祭りPR イメージ一新ポスター完成
 松川村の松川ふるさと祭り実行委員会はこのほど、8月2日に開く「第26回松川ふるさと祭り」と8月13日に池田町と合同開催する「納涼花火大会」のポスターをお披露目した。 ポスターのデザインはこれまでの落ち着いたものから「かわいらしくて、みんなが親しみを持てるものをつくろう」とイメージを一新した。
同祭りで演奏を行う松川響楽太鼓をイメージした太鼓を打つ男性と安曇節の身支度で踊る女性をメーンにした松川村ならではのポスターに仕上げた。
里山再生 美しい観光地に 大町温泉郷で住民ボランティア
 北安曇地方事務所は12日、ボランティアを募り里山再生に向けた森林整備を、大町温泉郷周辺地域で行った。荒廃した森林の整備と観光ルート設置による観光客誘致を目的に、温泉郷から「大出ホタルの里」まで続く、約1`の観光遊歩道設置を目指す。作業には、関係機関の職員や地域住民など約75人が参加。森林と籠川(かごがわ)の間をはしる遊歩道約200bに、間伐材を粉砕したチップを敷き詰めた。歩きやすく、雑草の生えにくいコースを造る。
森林セラピー案内役に 小谷村 初講座で人材育成
 小谷村と小谷村森林セラピー推進協議会(高橋正宏会長)は11日から、村民を対象とした同村初の「森林セラピーインストラクター養成講座」を開講した。 森林での健康増進効果を目的に訪れる観光客を案内するための村独自の資格認定制度で、10月初旬までの予定で森林セラピーに関する知識や観光客との接客の基本、救急救命法など、多彩なプログラムを学び、森林セラピーに理解を深めながら指導的立場となる人材育成をめざす。
時勢映すユニークかかし JAあづみ祭りで展示

 JAあづみの第34回かかし祭り&新規組合員ふれあいの集いは12、13の両日、安曇野市堀金烏川のJAアグリセンターあづみ構内で開かれている。時勢を反映したユニークなかかし約40体を展示し、さまざまなイベントが行われ、にぎわっている。
 出穂時季を前にして行われる恒例行事で、昨年から非農家も含めた新規組合員も加わった交流の場としている。
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7月の一覧
携帯、ネットの危険訴え 大町で青年健全育成啓発
大町市は11日、「青少年健全育成強調月間」に合わせ、青少年の健全育成を訴える街頭活動を同市アップルランド大町駅前店で行った。子どもに対する携帯電話やインターネットの危険性を訴え、青少年だけでなく広く一般に啓発活動を行った。
市職員や学校関係者など15団体から、約25人が参加。雨の中、青少年健全育成を訴えるたすきを付け、来店者に啓発文を載せたポケットティッシュ約300個を配布した。
色彩鮮やか企画展 松川ちひろ美術館
 松川村の「安曇野ちひろ美術館」は9月23日までいわさきちひろの色彩の鮮やかな作品をまとめた「ちひろ・夏のパレット」と「世界の絵本画家展U」、「ちひろ美術館コレクション作家展U」として西村繁男の作品を展示している。 「ちひろ・夏のパレット」はちひろが感じたままの色をつけた作品が約60点並ぶ。同館に初めてお目見えするちひろが手がけた絵本、「うらしまたろう」の原画も見ることができる。「世界の絵本画家展U」は世界の不思議な絵や怖い絵を集めて約100点展示する。