2008年7月19日(土)付


村営バス体制見直しへ 小谷 デマンド視野に検討

 小谷村役場では、利用が低迷している村営バスの利用促進を図ろうと、改善策の検討が本格化している。デマンド交通システムの実施も視野にいれながら、路線や便数の見直しなどについて検討を重ねており、12月には新たな運行体制でのスタートを目指す。
堀金小念願6位入賞 交通安全子供自転車大会で

 堀金小学校自転車部はこのほど、長野市のオリンピック記念アリーナエムウエーブで開かれた第41回交通安全子供自転車長野県大会で6位に入賞した。地域安全協会の指導を受けながら部活動に取り組んだ成果が高く評価されている。
災害時の水確保 民間協力 大町と氷見 事業所組合が締結
 大町市の姉妹都市・富山県氷見市の氷見管工業協同組合(神埜精市郎理事長、27社)と、大町市水道事業協同組合(宮永知春理事長、15社)は18日、震災時における飲料水の円滑な確保を図るための協定を締結した。民間レベルでの協定は全国でも珍しいという。大町市の提携は今回が2か所目。
 協定は、地震災害が発生した場合に、相互に復旧や給水に必要な人材や資機材・車両などを提供し、復旧に向けた応援態勢を整える。両市で締結した「姉妹都市相互支援協定」に基づくものだが、民間の協会同士が提携することで、災害時の迅速な出動・応援や、普段からの情報交換など綿密に取り組むことができる。
涼′トぶヤナギラン 黒沢高原で開花

 大町市郊外の鹿島槍黒沢高原で、ヤナギランの花が咲き始めた。
 ヤナギランは、ランの名が付くもののラン科ではなくアカバナ科の植物。葉の形がヤナギの葉に、花がランに似ているため名付けられたという。
日中生徒が交流 豊科高に修学旅行生

 中国浙江省衢州第2中学の生徒ら35人は18日、修学旅行で安曇野市の豊科高校(土屋省吾校長)を訪れた。歓迎行事や記念品交換、クラブ活動見学と体験などを行い、日中両国生徒が交流を深めた。
 第2中学は日本の高校にあたり、16日から7泊8日の日程で日本を訪れたのは17歳前後の2年生。県観光協会の依頼により豊科高校が交流を受け入れた。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2008 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

7月の一覧
本場で信州そば習得 JAしみず大町で講習

 静岡県のJAしみずサービスが開く、カルチャースクールの受講生15人は17日、そば打ち講習会を大町市のアプロードで開いた。JA大北女性部の「手習いそば倶楽部」会員7人を講師に、本場信州のそば打ちを学んだ。
 受講生たちは、真剣な表情で水の配合やこねるコツなどを観察。講師が見せる延ばしや包丁さばきの手際のよさに、驚きの表情を見せた。