2008年7月29日(火)付


きらびやかに稚児行列 大町の若一王子神社例祭

 大町市の夏の風物詩、若一王子神社の例大祭は28日、始まった。市内本通りでは稚児行列が行進し、きらびやかな衣装を身にまとった子どもたちが手に花を持って商店街を練り歩く姿をひと目見ようと、多くの見物客らでにぎわった。
夏の白馬山ろくにぎわう キャンプ場などに家族連れら
 夏休みに入り、白馬や小谷村ではアウトドアを楽しむ家族連れなどでにぎわっている。キャンパーたちが数あるキャンプ場の中から白馬山ろくを訪れる理由として、都会の騒々しさや日常のあわただしさを逃れて雄大な自然とふれあえることを一番の理由としているが、キャンプ場独自の野外体験プログラムの提供や工夫が大きなポイントとなっている場合も多いという。各キャンプ場ではことしもさまざまなメニューを用意して、昨年以上の集客をめざしている。
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7月の一覧
高校進学の参考に 南農で説明会や実習体験

 安曇野市の南安曇農業高校(山崎猛校長)の前期選抜入学試験説明会とオープンキャンパスは26日、同校で中信地区などの中学3年生と保護者、中学校教諭など約210人が訪れて学科、コースごとの実験、実習体験を行い、進路説明会を聞き、部活動見学をして進路選択の参考とした。
バス釣り競い外来種駆除 大北漁協連 中綱湖で大会
 大北漁業協同組合連絡協議会(猿田勝文会長)のブラックバス釣り大会は27日、大町市の中綱湖で開かれた。同市内外から69人のファンが訪れて釣果を競い、ブラックバス、ブルーギルなど合わせて214匹、15・804`cを釣り上げた。
 同連絡協では在来淡水魚放流を行って水産資源維持増殖を図っているが、大町市の河川湖沼には魚を捕食する肉食外来魚のブラックバスなどが増えてきており、大きな支障となっている。大会は「害魚」のブラックバスやブルーギルなどの駆除対策の一環として開いている。
村民登山前に講習会 松川
 松川村民登山教室の事前講習会は27日、同村馬羅尾高原清流の森「林遊館」で開かれた。8月23、24の両日、五竜岳(標高2814b)を目的地に行われる登山を前にして心構えや登山装備、トレーニング法などを学んだ。 村民登山は、自然に親しみ、歩くことによって心身の健康を図ることを目的に実施している恒例行事。今年は白馬村の五竜テレキャビンから地蔵の頭、小遠見山、五竜山荘、五竜岳山頂のコースを予定している。
MTB 真夏の熱戦 白馬さのさか 五輪代表山本選手も
 日本マウンテンバイク協会は27と28の両日、白馬村のさのさかスキー場特設コースで、「マウンテンバイカーズフェスティバルIN白馬さのさか」を開催し、全国から集まった420人余の選手が豊かな自然に囲まれた真夏のさのさかで熱戦を繰り広げた。 ことしは北京五輪のマウンテンバイクの日本男子代表に選ばれた全日本チャンピオンの山本幸平選手(チームブリヂストンアンカー)が、さのさかの起伏のある5・4`のコースを6周する男子エリート部門に出場。巧みなハンドリングで安定した走りを披露した。