2008年8月1日(金)付


森に触れ大切さ学ぶ 鷹狩山 みどりの少年団一堂に交流
 みどりの少年団大北地区協議会(会長=小林三郎小谷村長)は30日、みどりの少年団大北地区交流集会を大町市八坂地区の鷹狩山山頂付近で開いた。管内で森林を守り、森林と触れ合う活動に取り組む少年団員8団約120人が集まり、森の自然に触れた。 鷹狩山周辺はマツを中心に多様な種類の雑木林となっている。子どもたちは森林インストラクターの案内で、秋には実のなるクリの木や、触れるとかぶれるウルシ、森の分解者と言われるキノコの類など、さまざまな森の恵みに触れ学んだ。
親子で外来植物駆除に汗 小谷 栂池自然園で散策も

 小谷村公民館と同村青少年育成会、村観光連盟は31日、恒例の「栂池自然園親子ボランティア」を開き、村内の小中学生と保護者ら約60人が外来種駆除作業と自然園の観察で地域の自然保護意識を高めた。
 参加者は栂池自然園ボランティアのメンバーの指導で、ゴンドラ乗り場周辺からロープウエー入り口にはびこる外来植物の抜き取り作業に汗を流した。
平和祈り千羽鶴広島へ 大町南小JA大北に託す
 大町市のJA大北常盤支所は30日、広島県の平和記念公園に贈る千羽鶴を大町南小児童クラブの子どもたちから受け取った。地域住民の平和を祈る思いを折り鶴に込め、平和記念式典が行われる広島原爆の日を前に届ける。
折り鶴は、同支所で平和のために役立てる活動をしようと来所者に呼びかけ毎年送っているもので、5年目の取り組み。
イモ掘りで異世代交流 小谷 園児と伊折の農家
 小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長)の年長組園児24人は31日、同村伊折地区を訪れ、伊折農業生産組合と同園が共同で作っている3eの畑でジャガイモの収穫作業を体験して異世代交流を深めた。
 園児は会員のお年寄りから指導を受けながら畑を掘りおこした。ことしも大豊作で、枯れたツルをたどると土の中から大小のジャガイモが次々に顔を出し、園児は大喜び。ジャガイモを掘り当てるごとに「あった、あった」と大きな歓声を上げ、両手を土だらけに収穫の喜びを体感していた。
仲間と協力カヌー体験 大町 子ども会リーダー研修
 大町市子ども会育成連絡協議会(一志裕会長)は30、31の両日、各地区子ども会のリーダー研修会を木崎湖周辺で行った。子どもたちが1泊2日の共同生活を通じ、指導力の向上や学年と地域を超えた仲間づくりに取り組んだ。
 市内の小学校5年から中学1年生までの16人が参加し、キャンプや自然散策を体験。他校の児童生徒同士で班を組み、高校生でつくるジュニアリーダーたちと交流、親ぼくを深めた。
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