2008年8月3日(日)付


涼しげ和装にぎわう 大町ゆかたまつり10回節目

 第10回大町ゆかたまつりは1日夕、大町市の中央通り商店街で開いた。町には涼しげな浴衣姿に身をまとった市民でにぎわった。やまびこまつりの前夜祭として始まった同イベントは定着をみせ、節目を迎えた。
町には焼き鳥や輪投げなどの出店や縁日などがあふれ、夏祭り気分を盛り上げた=写真。
舞台囲み踊りの輪 小谷保 地域一体で夏祭り
 小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長、園児80人)で1日、恒例の夏祭りが開かれ、園児と保護者、地域住民が多数参加して、手作りみこしや踊りで祭り気分を満喫した。 園庭は七夕飾りやちょうちんで飾りつけられた特設舞台をはじめ、ヨーヨー釣りやお面など縁日さながらの雰囲気でお祭り会場に早変わり。
 浴衣や甚平姿に身を包んだ園児が、地域ごとにたて割り班に分かれて作ったという力作のみこしをかついで元気に練り歩き、にぎやかに祭りがスタートした。
星野道夫「星の物語」 愛と神秘のアート展 池田町立美術館
 池田町会染の池田町立美術館(遠藤友麗館長)で2日、「極北の愛と神秘白クマとイヌイットアート展写真・星野道夫「星の物語」が始まった。会場には、星野さんがアラスカを中心に撮影した自然体の白クマやアザラシの写真を中心に展示するとともに映像作品「星のような世界」を上映している。北極圏に住む先住民が、始めはお守りとしてつくっていたという石英やクジラ、アザラシの骨でつくった彫刻や版画、タペストリーの「イヌイットアート」、2b60aある巨大な白クマの実物はく製など、見ごたえのある180点あまりの作品が展示されている。
七夕飾り華やかに 大町 日の出町共栄会が
 大町市の日の出町共栄会(渡辺徳久会長・30店)は7月31日、恒例の七夕飾りを同町商店街通りに設置した=写真。「通りをきれいに飾って七夕の雰囲気を盛り上げ、にぎわいを創出したい」と、38年前から毎年飾りつけている。延長約200bの通りに、はなのき保育園の園児たちが願いごとを書いた短冊などで飾った20本の竹を、街路灯に添えて華やかさを演出。「みんながしあわせにくらせるように」「なかよくあそびたい」「げんきでおおきくなるように」などと書かれた短冊が風にゆれ、通行する市民が見上げながら、カメラ付き携帯電話で盛んに撮影する光景もあった。
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8月の一覧
熱戦幕開けボール追う 全国少年サッカー大町大会

 第32回全国選抜少年サッカー大町大会(大町市サッカー協会・大町フットボールクラブ主管、大会長・田中稔大町市体育協会長)の小学生の部は2日、大町市運動公園で始まっり、3日まで行われる。地元大町市・白馬村・安曇野市などをはじめ、全国から32チームが参加し、ボールを追いかけた。
小・中・大学生が熱戦 白馬で自転車2レース
 白馬村の週末が自転車レースで熱い。2、3の両日、白馬スノーハープでは全国小中学生マウンテンバイク大会白馬さのさか、飯森地区では全日本学生ロードレースカップ第4戦白馬ラウンドが開かれており、夏本番を迎えた白馬で激戦を繰り広げている。 小学生マウンテンバイクレースには全国各地から約170人小中学生がエントリーした。本番を翌日に控えた2日、愛車にまたがったライダーが、レースで使われる長野五輪クロスカントリーコース下見走行。父親らのアドバイスを受けながら力強い走りを見せていた。